やる気が抜け落ちていた1週間

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正直に言うと1週間どころではなく、年が明けてからなんかスイッチ入らないなあと思いながら気付いたら2月になっていた。

体調は全く問題なかったし、やることは山ほどあった。7年ぶりに年末年始に旅行せずダラダラしすぎたせいかなと思ったが冷静に考えると1月も毎週どこかに飛んでいたし暇を持て余していたわけではない。それなのに自分でもこれはやばいなあと危機感を抱くくらいモチベーションが低下していた。

気分上がらんなあと思っていても日常は止まらないし、最近は新型肺炎の影響があったりハードめな出張があったり目が回る忙しさだった。普段だったらここらで「いやー忙しさでマンネリも飛んでいっちゃったわw」と言っているところだが、まだどうにもエンジンがかからない。これはいよいよ良くないかもしれない。私はこの仕事への意欲を失っているのかもしれない。今の会社に勤めてそろそろ3年、また転職のタイミングがやってきたのか。

…と思いかけていたのだが、さらに1週間くらいかけて今はなんとか鬱々とした気分からは脱却できている。

自分のマンネリの理由を分析してみたところ、「飽きる暇がないくらい忙しいことに飽きた」「仕事が好き過ぎて24時間仕事のことを考えているのに飽きた」のだと思う。仕事内容は楽しい。人間関係も良い。忙しいのはありがたいことだねえと言い合っているうちに気付けば3ヶ月、半年が過ぎている…という状況がこれからも果てしなく続くであろうことに飽きた。何かトラブルが起きても、どうせこれも乗り越えられるんだよ乗り越えるしかないんだから、と経験からわかってしまってあまり必死になれない。

しかし飽きたから転職したいのかなと思って転職サイトを眺めて見ても、話を聞いてみたいと思う会社すら見つけられないのだった。まあ、これだけ好きでほぼ不満がないのに転職先を探すのも変な話だしな…。

そこで気付く。「働く」って、『全てを賭けて熱中する』or『さもなくば転職』の二択じゃないね!?!?

やばい。最近ちょっと意識高く働き過ぎて肝心なことを忘れていた。仕事は余暇のお金を稼ぐためのものと思っていたのが私だろ!!!最近は大したオタク活動ができていなかった(当人比)ので、仕事のことを人生の中心に考え過ぎていたのかもしれない。そうだよ別に死ぬ気でやらなくてもいいんだよどうせ死なないんだから。

そんなわけでしばらくは仕事は必要な範囲で頑張り、できるだけそれ以外のことに時間と熱量を割くことにした。新しいブログを始めたり、前からあたためていたキャリアを語る女子会の企画を始動したり(結局仕事の話をするのが好きなんじゃん…)、仕事と関係のないインプットの時間を増やしたり。読書も小説と漫画とエッセイを同時並行で読んだりして、意識的に時間や脳の使い道を分散しようとしている。

語学の勉強をしなければいけないのにできていない、という状態が地味にストレスだったのだけど、それも「やる気が出ないならやらなくていいか」と開き直ってみた。別に数週間休んでも死ぬわけじゃなし、やる気ない時に無理にやっても身につかないよね。(そんなことない、少しずつでも毎日続けるのが大事だって知ってるけど今は見ないふりをする…)

今は自分が一番やりたいことをやろう、と思って再びわくわくできている。新しい企画については少しこのツイートに。

この世情なので数年ぶりに手持ちの航空券がない。ためていた過去の旅ブログとか、コンテンツ摂取とか生活とかをゆるゆる楽しむぞ〜。

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