ずっと行ってみたかった大人の遊び場、バーレスク東京に行ってきた!
ショービジネスというものがまるっと大好きなので、海外旅行中にキャバレーやストリップショーなどは見たことがあるのだけど、日本で行くのは初めて。どんな雰囲気なのかドキドキしながら、女の子大好きな友人たちと6人で平日夜に予約して乗り込んできた。
か…っこいい!!!!!
衣装も振り付けもかっこいい〜!!!
とにかく楽しくて目が足りなくて、キャーキャー叫んでるうちに1時間があっという間に過ぎてしまった。
ダンサーさんがみんな格好良くて可愛くて美しくて艶かしくて、性的だけど下品ではなくて、ショーなんだけど芸術というよりはしっかりエンタメで、なるほどこれがバーレスクの世界観なのね!と感動しきりでした。
ポールダンスなどがっつり魅せるダンスや歌があるかと思えば、きゃぴきゃぴのアイドル曲があったりアニメパロディがあったり、擬似セックスな振り付けがあったり、中国語の替え歌があったり、お客さんを舞台上に上げての絡みがあったり(これがスペシャル的な扱いではなく何度かあったのが意外で面白かった)、ブラックロックシューターが流れたり(突然ざわめく私たち)とにかくコンテンツ力が強い!!に尽きる。
最&高な夜のおもいで pic.twitter.com/JqrWfxO94p
— 桜花 (@oukakreuz) 2017年11月28日
この回転する舞台最高だったーー目が足りない目が足りない。
しかもこれ、日替わり?公演替わり?でセトリがガラッと変わるらしく、行った人のレポを見ると「え、こんな曲もやってるの?!見たい!」と思うものがいっぱい。(ハート型ウイルスとか千本桜とかめちゃ気になる)これは通いたくなるなあ。
プロフィールを見てもダンススキルにはかなりばらつきがあるみたいだけど、ちゃんとそれぞれの特性にあった場面を用意していて、1時間ダレることなくずっと均一なクオリティを保てていてすごいなあと思った。唯一惜しいな〜と思ったのは、場面転換が毎回暗転で女の子たちの退場もスタッフの準備も丸見えなこと。笑
せっかく花道とか他舞台があるんだから、転換中はそっちを使うとか、映像流すとかしたらいいのになー。音がぶつ切りで退場するダンサーを見ると定期的に現実に引き戻されちゃうので、ちょっともったいないなー。
終盤に女性限定で舞台に上がって踊れるタイムがあったので、全員でちゃっかり上がって踊ってきた。楽しかった〜!仕事帰りそのままな格好だったので、もっとそれっぽい服装で行けばよかったと反省。そして舞台にみんなで上がってるところを写真撮ってもらえばよかった〜とも後悔。準備万端の態勢でまた行こう。
クラブとか普段行かないけど、女の子だけでわーわー騒ぎながら踊るのはちょーー楽しかったです。曲もラブマシーンとか、アラサーもわかる曲で助かりました。
最後にはダンサーさんが客席に降りてきて一人一人握手したりお話をしてくれる時間があって、購入した「リオン」チップを渡して写真を撮らせてもらったりできる。
この時間がまためっっちゃくちゃ楽しくてテンション爆上げでした。
私は1000円分のチップを購入したんだけど、どの子に渡そうか考えたり、一緒に写真撮ってくださいと声かけたりが楽しくてきゃぴきゃぴはしゃいでしまった。リオン1,2枚のはした金を持って近寄る私にもみんな優しくて、とっても嬉しかった…。1000円でも十分楽しめたけど、お誕生日イベントの時とかに札束を買ってガツンと貢ぐのも快感そうだなあ。
ミスIDのりおちゃん か〜わ〜い〜い〜 腰の位置があまりにも違う。。。
圧倒的なパフォーマンスで出てくる度に私の目がハートになってしまった、いちごさん美しくて優しかった…!ダンス本当にすごかった!
一人一人ほぼ全員が近くに来て、リオンを渡さなくても握手と挨拶をしてくれるんですけど、みんな本当に顔がちっちゃくて可愛くていい匂いがして手は柔らかかった…幸せな気持ちになります。だんだん慣れてきて「どうやってその腰の細さを作るんですか…」とか「マスカラ何使ってるか教えてください」とかお話しできたのも嬉しかったな。
こちらのおねえさんに「どうやったらそんなウエスト細くなるのーー」って(腰を撫でさせて貰いながら)聞いたら、「なんにもしてないよー、ここで踊ってたら勝手に痩せるんだよー」って言われた でしょうね!! pic.twitter.com/YbqhErW2v3
— 桜花 (@oukakreuz) 2017年11月27日
ダンサーさんの写真をSNSに投稿すると一杯サービス!というキャンペーンもしていて、SNS女である私たちには大変ありがたかったです。逆におじさんとかはやりにくいかもしれない…。笑
というかもっと追加フードとかドリンクとか頼まないといけないのかと思いきや全然そんなこともなく(食事してる余裕なんかなかった)きっちり5000円以内でフルに楽しんでしまって、こんなにコスパ良くていいの?!ごめんね?!という感じだった。リピートするしかない。
今日マジで女が好きな女(そして大多数が業界の女と仕事してる面食いな女)の精鋭集団で行ったんだけどステージで盛り上がり過ぎたしみんな推しにチップを渡すために歩き回り過ぎだし楽しすぎて帰り際には全員リピーター宣言してた
— 桜花 (@oukakreuz) 2017年11月27日
料金システムや予約なんかについてはりこさんが書いてくれてたから見てね。↓
こちらのツイートを結構ダンサーさんがふぁぼしてくれていたんだけど、
もっとキャバクラ的な要素が強いのかなと思ってたけど完全にエンタメ空間だったなー 意外と女性も多いしメイン客層も上品なおじさんという感じで居心地良かった 女性グループは絡んで貰いやすくてお得だ、また行く!!!
— 桜花 (@oukakreuz) 2017年11月27日
行った後にいろんな記事とかを読んだら「女性のお客さんにかっこいいと思ってもらえるのが嬉しい」と言っていて、そうなのか〜嬉しいな〜これはもっと女友達を誘って行かねばな〜と思いました!
実際、行く前は正直、対男性のサービス業的な空気が強くて女性は歓迎されないのかも、とか、オラオラした男性が多くて怖かったらどうしようとか、ちょっと心配していたのだけど、全くの杞憂でした。
もちろん女の子たちがお酌をしてくれたり接触してくれて、それを目当てに通っている男性もたくさんいるとは思うんだけど、無闇にべたべたダンサーさんに触っていくような空気でもないし。(プロのパフォーマンスを見ると圧倒されちゃうし、露出度高い格好でいらっしゃると逆に気軽に触れなくなるもんだな、と思った。不届きものもいるんだろうけども)
あとセミヌードになる場面では撮影も禁止されていて、誰かが携帯で撮影しようとするとスタッフが注意に飛んでいく様子から、ああダンサーさんはしっかりお店に守られてるんだなあ、と安心したりしました。(何目線だよという感じだが)
私が今回バーレスク東京に行って一番清々しく、最高だ!!と思ったのは、「ここにいる女の子たちは、全然搾取されてない!」と感じたからかもしれない。
アイドルを応援していた頃、水着グラビアなんかを見ると(その子のキャラにもよるけど)「この子は本当は脱ぎたくなかったのかもしれない」なんて思ったり、「そもそもグラビアって男性目線のファンサービスであって、私たちは対象とされてないんだなー」なんて居心地の悪さも感じたりしてたんだけど、バーレスクはそういう「誰のため」なんて次元を超越していて、エンターテイナーだし、とにかく強い、なんだろう、美少女戦士?のような。笑
女の子たちが女の子たち自身のために美しく鍛え上げた身体を見せてくれて、私たちも幸せになる。「この人たちは自分たちもハッピーで、こちらにもハッピーを届けに来てくれてるんだ!」と感動したのでした。伝わるかなー。
前知識なしで見に行って、すっかりハマって帰って来て、ダンサーさん達のツイッターアカウントを見たり、各メディアで取り上げられてる記事を見たりしているんだけど、一人一人キャラが立っていて、顔と名前がわかるようになっているので、ぜひまた会いに行きたい。ツイッターから仕入れた好きなものの話とか、コスメの話とかしたい。もちろん、彼女たちの貴重な時間を奪うに値するリオンを持って!
バーレスク女子会、定期開催したいので興味ある友達はどんどん誘うし、興味ある人はどんどん行ってみてほしい!です!!