ジム解約とヘアサロンとアルファロメオ

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久々に晴れ予報だった休日、夫と高尾山に登ってみる予定だったのだけど、念のため調べてみたら先の台風で倒木があったらしくいくつかの登山道が封鎖していると知る。素人が無茶するのもなーと思って登山は延期。とりあえず担当の美容師に連絡して数日後にしていたヘアサロンの予約を前倒しにしてもらった。

休日に晴れるのは本当に久しぶりな気がする。洗濯したり窓を開けて掃除機をかけたり夫の作ったホットケーキを食べたりして、ジムへ。ついに解約の手続きをしてきた。
2年前に入会してから、週に3回→2回→月に3回行けばいい方、と回数が減ってきていて、先月はとうとう一度も行っていなかったことを重く受け止めての決断。ジムをやめてどこで運動する気なんだ、家で筋トレとか絶対やらんやろ、これから寒くなるのにこれ以上堕落してどうする…と自分の中の天使に激しく抵抗されたが、本当にやばくなったらまた入会すればいいし、他の運動(ヨガとかプールとか)にも興味あったし、とにかくお金勿体無いし!!!ひとまずこれで「お金払ってるのに全然行けてない、勿体無い、私はダメな人間だ!」の焦燥感からは逃れられた。解約しても月末までは利用できるらしいのでせめて今月中は通いたいな。。近所で買ってきた枝を飾り、部屋が秋らしくなる。
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ヘアサロンには夫もヘアオイルを買いたいとのことで同行した。私の担当美容師は夫の担当でもあり、友人でもあるのでお互いのヘアカット時に同行して軽く挨拶することがある。今回も私が切っている間はどこかで本でも読んでるねといなくなっていたのだけど、会計しようとしたら夫がすでに私のヘアカット代も支払っていることを知らされてびっくりした。夫に連絡したら「今日はデートだからねー」とのこと。
うちは「デートは誘った方がお金を出す」というルールにしていて、外食なども基本的に誘った方が奢る。結婚前からこのシステムなのだけど、世のカップルや財布を別にしている夫婦にはおすすめです。よく聞く「行きたい店があってもご馳走してもらう前提だと提案しづらい」もしくは「ファストフードで割り勘しようとして喧嘩になった」なんかの問題が解消される。私が食べたい店に夫と一緒に行きたいから値段は気にせず注文して私が払うし、デートに誘われたらご馳走してもらえるということなのでそれがどこであろうがありがたく着いていく。超平和。
脱線したけど、そういうわけで今日は夫が「サロンに一緒に行こう」と誘ってくれたので、デート扱いとして払ってくれていたらしい。夫の歴代スパダリ行動リストに追加した。自分のヘアカット代を誰かに払ってもらったのなんて、高校時代の親以来だ。素直にうれしい。
髪は久しぶりに15cmくらい切ってボブにした。
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これから襟のつまった服を着る季節になるし、というのは表向きの理由で、実際は来週のDハロ仮装でやるキャラのためにボブカットにしたかったからです。でも結果的に可愛くしてもらえてとても満足!赤リップとか、韓国っぽいメイクとかしたい感じ。
美容師さんがタトゥーを入れていたので話題にしたら格好良いことを言われた。

サロンの近くで待っていた夫と合流。良いカフェを発見していた。私も飲み物を注文してしばしそれぞれ読書。
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東京タワー下で今日から始まっていた台湾祭も覗いて帰る。こういう台湾系のイベントは立ち寄っても屋台の食べ物はほぼ買わないのだけど(並ぶし高いし店名を公表していない屋台の場合、現地より美味しくないと思ってしまうことが多いので…)職業病でとりあえず様子を見に行きたくなるのだった。東京タワー自体は23時まで開いているのにイベントは21時までで、ラストオーダーが20時という表記に「そんなの全然台湾を理解していない!」と逆ギレしてしまった。屋台飯は21時から食べるものなんだよ!いやイベントの進行上それくらいに閉めなきゃいけないのはわかるんだけど!早く台湾行こう。

帰宅して帰りに買ってきたケーキを食べのんびりしていたら友人Iくん(参照)が夫に物を渡すためにうちに寄ってくれることになった。24時半に着いたよーと連絡があったのでマンションの下に降りる。Iくんとは先週末ライブに一緒に行く予定だったのに台風で延期になってしまったので、ちょっと挨拶したかったのだった。残念だったねー、と話していたら「じゃあ音楽聴きながらこの辺をちょっと一周する?」と言われ、軽い気持ちでIくんのアルファロメオに乗り込んだら一周=首都高一周のことだった。気付いたらレインボーブリッジとかお台場とか見えて深夜の夜景にテンションも上がり、なぜ私がこんな時間にここにいるんだ…?という疑問は忘れた。車乗りが集まるという深夜のPAで降りてちょっとうろうろしたらたくさんの車好きっぽい男性が楽しそうに喋ってた。Iくんと夫がしているような車の話を延々としているんだろうな…女性はほぼ見かけず、めちゃくちゃホモソ!!!って感じで面白かった。

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↑携帯を家に置いて出てきてしまったので(挨拶だけだと思ってたし…)夫の携帯を借りて撮ったんだけど、「勝手に人の車が入った写真を撮って怒られないかな」とびくびくしていたら「この人たちにとっては撮られるのが至上の喜びだから大丈夫だよ」と言われ、ボディービルの世界みたいだなと思った。ていうか本当にホモソ…。帰りも車内で音楽を流して楽しく歌いながら高速を走り、家まで送り届けていただいた。私は余所のジャンルのおたくが楽しそうにしているのを見学するのが好きなので、かなり楽しかったです。一人であの場所にいたらびびって泣きそうだけど。夫もたまには好きな車をレンタカーとかして乗ってきたら?と言ったら、夫が乗りたいような車は近所のカーシェアリングとかにはなく、遠方のレンタカー屋に行くための車が必要で深夜に乗ったりは難しいらしい。なるほど。私の趣味と違ってなかなか不便そうで気の毒だな、と思う。じゃあ買いなよと簡単に言えるものでもないので、しばらくはIくんに乗せてもらって楽しんでいただきたい。