もう3月も終わるけど2月に読んだもの〜ほぼ漫画。
・ビースターズ(22)
完結!!最終的には結構ご都合主義で終わってしまったなー…と思いつつ、かなり現実を突きつけてくる漫画だったのでラストはこれでいいのかもな、という気持ち。学園編もメロン編も面白かったし、私はとにかく犬科と海洋生物の設定が好きなのでこれからもオムニバス的にこの世界観で作品を出してほしいなあ…。
・酒と恋には酔って然るべき(5)
だ、伊達〜〜!まあ、そうなるかあ…。なんかこう悪い人はいないけどすんなり上手くいかないアラサー恋愛のgdgd感を描くのが鬼上手いですよね。「色恋は煮ても〜」も好きなので早くコミックス化しないかな(Kindleの分冊売りが苦手…)
・あなたがしてくれなくても(6)
広告で1巻だけ読んで気になっていたやつ、スーパー銭湯に置いてあったのを新刊まで読んだ。セックスレスに限らず夫婦の問題って全て「生活に流されてなあなあにせず正面から相手と向き合っているか」に帰結するんだなあ、という感想。離婚したいほどの不満が無いからこそわざわざ喧嘩したく無いという気持ち、わかるぞい…。ただ夫婦間のセックスレスや婚外恋愛って「そもそも子どもが欲しいかどうか」は結構大きな論点になると思うのだけど(もしどうしても子ども欲しいなら離婚した方が良くない?とか)フィクション作品においてだんだんそこは放置されていくような気がしている。
・大奥
最高に最高の作品でした。一生読み返す。セールついでにKindleでも全巻買い直しちゃった。
・宝塚ファンの社会学:スターは劇場の外で作られる
ツイッターでアナスタシアを激推ししていたら何人か宝塚デビューをしてくれて、しかもそのまま宝塚に興味を持っていろいろ質問してくれるようになって(おたく冥利につきます)ファン文化のことを聞かれたときに推薦した本。宝塚には公式の個人ファンクラブは存在しないが会というものがあって…チケットもそこを経由して用意して頂くんだけど…みたいなことを説明するのってなかなか難しいのだけど、この本はわかりやすい上にちゃんと社会学の本になっているし、よくあるスキャンダラスな下世話な話を載せた本でも無いのでファンにもおすすめです。個人的に本の中の出来事(新専科制度など)はがっつり観ていた時期とも被るので面白かった。
最近の本もぐ
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