#6はこちら
灼熱の中、ドバイ観光もしたよ。
ドバイの三大スーク(ゴールドスーク・スパイススーク・オールドスーク)は近い位置にあるのでまとめて廻るのに便利。オールドスークのあるバールドバイ地区と、スパイススーク、ゴールドスークのあるデイラ地区は河を挟んで位置しているのでアブラという渡し船で移動します。
スパイススークで買い物
こんな感じで店頭にずらっとスパイスが並んでいるのですぐわかります。似たようなお店が並んでいて値札もないので違いはあまりわからない。とりあえず目に止まった店に入って商品を見せてもらう。
店内にもこのようにずらっとスパイス棚が並んでいて、説明を受けながら量り売りで購入する感じ。私はスパイスのことはなーーんにもわからないのだけど、いつもお世話になっている友人のIくんがスパイス調合してカレーを作るタイプの人なのでLINEして「日本では高いけど実は欲しいスパイスとかある?」と聞いてお買い物。海外で人に頼まれたものを買うの好きなんだよね。自分だと「これ買っても使うかな…」と悩むところを「欲しいって言ってたから!」という大義名分で買える。
この7色のスパイスが面白かったので自宅用にも買ってみた。
このようにパウチにしてくれる。
茶葉の量り売りもしていて、香りがとってもよかったな。お茶はいっぱい在庫があるのでさすがに高いものを買うのはやめましたが。量と種類で値切ったりしつつお買い物した体験が楽しかったし店の中は涼しいし店員さんにおまけのお菓子もらったりしたので良かったんですが、結論から言うとスパイスだけ買うならスークじゃなくてもいいです(笑)というのもこの後行ったショッピングモールのスーパーで普通に種類豊富で巨大なスパイスコーナーを発見して、そちらは地元用にきちんと値札の表記があったから…。スークはより専門的な店なのかもしれないけど、たぶん我々が買うならスーパーでも十分だと思う。
続いてゴールドスーク
ゴールドスークはそのまま金の市場。見るからに用事は無さそうなのでさらっと歩くのみ。
パフュームスークを通って移動。


可愛い香水瓶がいっぱい並んでいて誘惑された…。選んだ香水を入れて売ってくれるみたいです。
渡し船アブラで移動
船着場が暑すぎてすでに死にそう。この時気温40度超えである。
こんな感じで、普通に座るだけのオープンエア。屋根があるとはいえ本当に暑い。死にます。
船に乗ったというのに写真これしか撮ってない。本当に暑くて死ぬかと思った。。
オールドスークでお土産探し
お買い物していて一番楽しいのはオールドスークじゃないかな。いかにも!なアラブっぽい雑貨やお土産物が売っています。
アラビアンナイトのマーケットって感じで楽しい。


この部屋履きとか可愛くて、何足か買っても良かったなあ。屋根がないところの店だったので立ち寄る元気もなくスルーしてしまったわ…。いやもう本当に歩くだけで死にそうに暑いので値段聞いて試着して…みたいなことをする心の余裕がなかった。


このへんのオスマンランプとかクッションとかも可愛いよねええ。私もまやねーさんもこういうものは各々で行ったトルコなどのスークで買っているのでそこまで誘惑されず(笑)
我々が事前リサーチで狙っていたのはこれ!!
このワンピース!!です!!ドバイに行った人の投稿を見ていると「現地で300円くらいで買ったよー」と可愛いワンピを着ている人が多く、これめっっちゃ可愛いな〜でもドバイで300円の服なんかどこで売ってるの??と思っていたのですが。無事スークで見つけました。
布を畳んで端を縫い合わせただけの貫頭衣のような服で、ワンピでなく丈が短めのチュニックタイプもあり。布は薄いしこれだけで着られるようなものではないんだけど、柄がとにかく可愛いし安い。早速店内で柄を見せてもらう。
出てくる出てくる。その場で袋を開けて身体に当てて見せてくれる。色と柄はたくさんあるけど自分の好みのものは割とささっと決められたかな。2人で色違いにしました。翌日に着て撮影した様子↓
え、めっっちゃ可愛くない?????
これめっちゃ悩んで柄決めたんだけど冷静に考えたら300円だしもっと買えばよかった😂プールサイドで水着の上に着るにもめちゃ便利でした #midBD旅 pic.twitter.com/8Q0CFbTjRI
— 桜花⛩ (@oukakreuz) 2019年7月16日
これ本当にもっと買えば良かったと後悔している〜。別の国に行った時も水着の上に羽織る布として重宝しました。めっちゃ可愛い。ドバイ行く人いたらおつかいを頼みたいくらい。
あとオールドスークで購入したのはこの絨毯柄っぽいポーチ。
これも生地はペタンとしていてマチに厚みもないのでそんなに物は入らなさそうなんだけど、いかにもな柄で可愛いし、まとめ買いでちょっと安くできたので友達用に。こういうの日本の雑貨屋で買うと意外と高いんだよね。
ドバイのスークを歩く際の注意点
さて、スーク巡りの注意点。まずなんと言っても客引きがひどい。
世界の観光市場はかなり行っている方だと思う我々が声を揃えて「これまで行った市場で一番ひどかった」と言うくらい、客引きの質が悪かった。トルコのスークとかベトナムの服飾市場なんかも結構〜がんがん声かけてきたけど無視したらなんとかなる。ドバイではっきり嫌だなと思ったのは客引きの男性が普通に触ってくること。腕持って引っ張って行こうとしてくる。イスラム圏の国だし、自国の女性にはそういうこと絶対しないわけじゃないですか。舐められてるし、1人だったら普通に怖い。あと首や腕に勝手に商品を巻きつけてきて店に連れ込もうとしてきたりね。閑散期で人通りが少ないから向こうも必死だったんだろうけど。「えーやだー」とか笑ってたら更に舐められるので「いらない!買わないから!触るな!!」と怒鳴って撃退してました。慣れてない日本人女性、へらへら笑って対応しないようにね!!!正直この客引きがなければちょっと覗いてみたいなーと思うお店もあったくらいなので、結果的に損してると思うよ。
あとはトイレ問題。公衆トイレ的なものはあまり無さそうだったので注意。途中でめちゃくちゃお手洗いに行きたくなり、客引きの人にトイレ借りれるところある?と聞いたら店で貸してくれたんだけど、利用料として何か買っていけと言われたのでポストカードを買いました。まあそれ自体はマナーなのでいいんだけど、トイレが見つかるまで歩き続けようとすると大変かも。観光警察的な人もいるのでそういう人に聞くのが正解かな。
そして夏の場合はとにかく水分補給。屋根はあるけど、想像以上に暑いです。今回スーク以外は基本的にタクシー移動+屋内アクティビティだったので、普通に歩くだけでこんなにきついのか…!と驚いた。店に入らないと冷房が存在しないのでウィンドウショッピング的に歩くのは本当にきついです。しかし日が沈んだ後の時間にはスークは営業していないという…。ちなみに後にご紹介するドバイモールにもスークを模した屋内型のエリアがあったりするので(もちろん高いけど)どうしても買いたい物が無ければ敢えて真夏のスークに行かなくても良いかもしれない…。
#8につづく