このご時世なので時差投稿…と思っているうちに結構前の話になってしまったのだけど、子連れ旅行デビューしました〜!保育園に入ると病気をもらってきやすいというし、私も復職後は平日に休みを取るのは難しそうだなぁということで、育休が明ける前に実績解除しておきたかったのでした。
子連れ旅行の宿選び
今回の行先/宿選びのマスト条件はこちら。
- 自宅から車で2時間以内で行けること(安全性を考慮し、できればSAなどにも寄らず宿だけで過ごしたかった)
- 和室であること(床に転がしておけるので)
- 部屋食であること(まだベビーチェアに座れないのと、他のお客さんに気を遣わずゆっくり食べたいので)
- 家族風呂があること(せっかくなので温泉デビューもさせたい)
また今回は子連れ旅の実績解除が一番の目的だったので、リーズナブルな宿にしたいと思ってました。デビュー戦だし!と背伸びして予算オーバーの部屋付き露天風呂も狙っていたのだけど、夜泣きで一晩中寝られなかった時に「高かったのに…」と思ってしまいそうなので(笑)自宅以外で寝て帰って来られたら満点!という気持ちで。
色々と検索していると世の中には「赤ちゃんフレンドリーな宿」や「赤ちゃん宿泊プラン」なるものが存在することを初めて知りました。内容は宿によりけりですが、
- 離乳食や粉ミルクを用意してくれる
- おむつを捨てられるゴミ箱がある
- 貸切風呂が無料、ベビーバスなど貸し出し有
- 乳児の宿泊代(布団代)が無料
みたいな特典が多かったです。あと騒いでも他の方の迷惑にならないように角部屋を用意しますというお宿もあった。うちの子はまだ離乳食も開始していなかったので布団も食事も特別対応は不要なのだけど、こういうプランを用意してくれている宿の方が赤ちゃん対応に慣れていて楽かなと思って、条件に合致した箱根温泉の紫雲荘さんを選びました。
紫雲荘のお部屋
アップグレードしてくれて、広いお部屋だった!うれしい。
予約時に乳児の布団は不要と書いておいたのに用意してくださっていた。ありがたい〜。自宅ではベビーベッドなので子ども用の布団のサイズにときめく。部屋には子ども用のタオルやおむつ用ゴミ箱も設置されていました。
宿の施設と周辺
ロビーではウェルカムドリンクをいただけました。右は竹でできたコップに入ったビール。ソフトドリンクは飲み放題で、お風呂あがりにも飲める仕様だった。
こちらはテラス。目の前の川を眺めることができます。朝食をここでいただくこともできるみたい。まだ寒い時期だったので長居はせず。
宿から少し歩くと橋があり、川の対岸に有料の貸切露天風呂がありました。
箱根駅の方まで行ってみようかなと思ったけど、歩くにはちょっと距離があったので周辺を散歩するに留めました。大人だけなら行けるかも。
赤子、温泉デビュー
赤ちゃんプランで貸切家族風呂が一回無料だったので、子を連れて入りました。
ベビーバス(ラッコかわいい…)やベビーソープあり、脱衣所にはおむつ台とゴミ箱もあって安心。貸切なので初めて温泉に浸かる様子を撮影しよう〜とスマホを持参したのだけど、暗いのが怖かったのかお湯に浸かる前から信じられないくらいギャン泣きされてしまい、一瞬で引き上げることに…。やっぱり有料の貸切風呂は予約しなくて良かった(笑)
朝晩に交代で大浴場に行きましたが露天風呂から川が見えて良い感じだった。産後体バッキバキでずーっと温泉入りたかったから嬉しかった〜〜!!
お食事
コロナ対策として部屋の出入り回数をなるべく少なくするため、通常よりまとめて料理を提供しているとのこと。ちょうど子が寝てくれたタイミングだったので、むしろありがたい。
オーナーが毎日手打ちしているお蕎麦が名物らしく、この日は三色蕎麦だった。美味しかった!購入もできるらしいです。食事中に子が起きて泣いてしまったり、かなり時間をかけて食事させて頂いたのだけど、仲居さんがあやしてくれたりして嬉しかった。他人の目を気にせずゆっくり外のご飯を食べられる幸せよ…。子どもが小さいうちは部屋食マストだなー。
朝食も部屋食。
白ごはんと別に鯛茶漬けがあるのが嬉しかった。量も満足です。
子連れ旅行してみて
行く前は「車の中で大泣きしたら」とか「夜中に一睡もできなかった場合は」とか色々とシミュレーションしていたのだけど、移動中はほぼ熟睡・夜も普通に寝てくれて拍子抜け。平和に旅行デビューを終えられて良かった。まあ片道1-2時間の車移動だったので、下手に電車で街に出るより楽かもしれない。
「パスポートとスマホとクレカさえあれば現地調達できる」を信条にハンドバッグひとつで海外に飛んだりもしていた私ですが、今回はあれこれ心配してかなりの大荷物でした。温泉地は宿の近くにコンビニやドラッグストアもないし、車に積めるだけ積んでおこうと「赤ちゃん連れ旅 持ち物」でググって予備のバスタオルやおむつも大量に持参。半分以上出番はなかったけど、備えあれば憂いなしということで。
当然ながら子どもの記憶には残らないけど(笑)親にとっては良い思い出と息抜きになったし、遠方の両実家に帰省する前の練習にもなりました。今はちょっと難しい世の中だけど、旅の楽しさを伝えていきたいな〜。
過去の温泉宿の記事
www.oukakreuz.com
www.oukakreuz.com