#5はこちら
前日の国家歌劇院と宮原眼科、逢甲夜市で「台中で絶対に見たかったものは見た!」と満足したので、この日はゆるゆるとカルチャー施設を巡ることに。
台中第二市場で朝食
初日も来た台中第二市場。この日は前回と違う店に。王記菜頭果糯米腸という、地元客には一番人気らしいお店。たしかに早朝から長蛇の列。
代表メニューがそのまま店名になっていて、菜頭果とは大根餅、糯米腸とはもち米の腸詰のこと。「菜頭果+糯米腸+蛋(卵)」の3点セット60元が代表メニューでほとんどの人がこれを頼んでました。
写真右のお皿がその3点セット。左は大根のスープ。大根餅は大好きだし、目玉焼と甘いタレが合う。もち米の腸詰は不思議な食感。なんというか全体的にとにかくモチモチ&甘ーい一皿。個人的には前回食べた魯肉飯のような感動はないかな。地元の味を体験できて満足という感じ。
愛する布萊恩で紅茶を調達してからバス移動。
国立台湾美術館に
国立台湾美術館に到着。敷地が広く、庭や周辺の公園にいろんな立体アートがあって入る前から楽しい。
親方ー!空から女の子が!
ブルドッグかな?ピンクで可愛い犬。動画撮影してる若い人たちがいた。
ちなみにこの美術館は入場料無料なのも嬉しい。
ちょうど2018年の台湾ビエンナーレ展をやってました。
スケール模型から絵画、写真、映像まで色々な展示があって面白かった。現代アートって解説を見ないとあまりわからなかったりするのだけど、なんとなくこういうテーマなのかな、と想像しながら見るのもなんか楽しい。
こちらの動きを感知して映像が現れる展示。ニコ動みたいな字幕が流れてる。意味はわからぬ。
展示室がかなり広いのに人が少なくてのんびり見られました。ミュージアムショップもおしゃれだった。
メイドイン台湾のおしゃれ雑貨店、慢聚落に
散歩がてら慢聚落(Slow village)に。こちらは草悟広場の地下1階にあるおしゃれなセレクトショップ。
ポストカードなどの文具から食べ物、ハンドメイドアクセサリーまで、メイドイン台湾なおしゃれ雑貨が揃ってました。台中でお土産を買うならかなりおすすめ。建物には綺麗なお手洗いもあったので休憩にもよし。
外に公衆電話ボックスのようなものがあったので何かと思ったら、中でカラオケできるみたい。まさにカラオケボックス…!と一人でウケてた。夜市で人が入っているところ見かけたけど、かなり防音しっかりしてました。外から丸見えだけど。
火鍋でランチ
今回まだ火鍋できてないな〜ということで、せっかくなので台中発祥のお店に。鼎王麻辣鍋という老舗。
鴛鴦鍋にした。白い方は酸っぱい系。キノコ盛り盛り入れて食べました。しかし現地で火鍋食べるの難しいなといつも思う。メニューとか頼み方が店によって違いすぎる…。
一中街夜市で飲み物を調達
えへへ。2店舗同時に買っちゃった贅沢飲み!個人的に今回のベストは老虎堂(sugar tiger)かなー。
"例の本棚"がある誠品書店中友店
一中街夜市から徒歩でもう一つの目的地に。誠品書店といえば、蔦屋書店が参考にしたとも言われている台湾の各地にある有名なライフスタイル型の書店。台北には百貨店のような形態の店舗もあり、飲食店やお土産物もあるし、深夜までやっているので私は台湾滞在中にほぼ必ず訪れているスポットです。
そんな誠品書店のイメージ画像としてよく使用されているのがこちらの円形本棚!
私もよく写真を見ていたものの、これが台中の店舗にあるとは知らなかった。ここは中友百貨という台中の百貨店の中にある誠品。3階層になった円形の本棚、めちゃくちゃテンション上がるな…。
座る場所がたくさんあって(台湾の人は結構床にも座ってる)好きな本をすぐに手に取れる空間が楽しい。日本の雑誌とか本もかなりあるし、セレクトされている雑貨やオリジナルグッズは相変わらずおしゃれだし、いくらでも時間が潰せるな〜。
春水堂創始店へ
タピオカ記事でも書いたけど、せっかくなので創始店に行きました。目的地まで歩きながらいくつも春水堂の横を通り過ぎ、「もうこの春水堂に入っちゃおうかな…」なんて気分になりながら半ば意地で創始店に。
そして別に創始店限定メニューとかはなかった!そんな気はしていた!笑
でも記念スタンプがあったので、ノートに捺すことができて満足です。
台中を楽しみ尽くし、翌日はちょっと移動します。#7に続く。