最近見たもの読んだものなど、エンタメ摂取の備忘録です。5月はお出かけ予定が多くてあまり摂取時間がとれず…といいつつなんだかんだドラマ2本は完走していた!
ドラマ
離婚保険
最終話までリアルタイムで完走!
正直、後半になるほど面白さが失速して作品としてはハマりきれず…(先月のブログでも書いた通り、社内恋愛しすぎだろ!が引っかかってしまったのもある)設定とキャストはすごくよかったので残念である〜。でも超展開や感情の浮き沈みが激しい韓ドラをいろいろ見てきた中で、キャラクターも脚本もすごく穏やかな本作は疲れずに見られてよかった。普通のおじさん(全然普通のビジュアルではないが)を演じているドンウク氏も新鮮でした。
ザ・キング 永遠の君主
4月末に釜山に旅行してきたのですが、そこで同行していた台湾人の友人に「釜山が舞台の韓国ドラマが面白かったから行ってみたかったんだよね。WW2の結果が違って韓国に王室が残っている設定のパラレルワールドで、首都が釜山にある話なんだけど」とレコメンドされ、気になって帰国後に視聴開始。なんとトッケビの脚本家&ヒロインがゴウンちゃんじゃないですか…!豪華なセットと作り込まれたSF設定もツボにハマり一気に完走した。
口コミを調べると露骨なPPLや反日描写で評価が低いらしいと見かけたのですが…。たしかにパラレルワールドがややこしすぎる上に後半は風呂敷を畳むためにかなり力技にしたな!?という感じで、私もトッケビと比べるとど真ん中!マイベスト!という好みさではなかったのだが、やっぱり画面の美しさと意味深な脚本が好きなんですわ…。そして現実世界⇔パラレルワールドにそれぞれドッペルゲンガーがいるという設定なので、役者さんたちが全員1人2役演じていて、そのクオリティが素晴らしかったのもすごく良かった。ドッペルゲンガー同士の会話はもちろん、「異世界の自分に似せようとして演技している状態」みたいなややこしい設定でもこちらが全く混乱しない演技力、すごい。
肝心の主人公カップルの恋愛が唐突で「え?いつそんなに命かけていいレベルの恋に落ちてたんだ??」とはなったけど、白馬に乗ったイ・ミンホが現れてプロポーズしてきたらそりゃ好きになるよな。画の説得力がすごい。主人公カップルより断然国王イ・ゴン×護衛のチョ・ヨンの主従ケミがアツかったですね。ていうかウ・ドファンが良すぎた!やっと彼の魅力がわかったよ!!挫折したMr.プランクトンも今ならいけるかもしれない!あと野心の塊・女性初の首相も良かった。ああいう女が好きな人多いはず。
ラブストーリーとしてはまあまあだったけど、よく練られたパラレルワールドの設定や「別世界の自分を殺して成り代わって生きる」陰謀は現実にもあり得るかも…と思えて面白かった。あと当初の目的通り、釜山のロケ地がわかるのも楽しかったな。次は同じ脚本家の別作品を攻めたいと思っていまする。
百想芸術大賞
韓国の総合芸術大賞の授賞式。日本でいう日本アカデミー賞みたいな感じなのかな?大ハマりしたドラマ「ソンジェ背負って走れ」がノミネートされたゆえ、生まれて初めてせっせと投票し、晴れて推しの2人が人気賞を受賞するところを見ることができました…。ドラマが終わって1年経っていて、いつかどこかでまたツーショットが見られたらいいなあと思っていたら人気賞2人のプリクラ画像までいただき、世界にカムサハムニダ…投票してよかった。こういうことなんですね。スマホの待ち受けにしています。
波うららかにめおと日和
私のハマったドラマのファン界隈がキャーキャー言っているのを見かけて、TVerで追っかけ。それぞれ可愛いなーとは思いつつ、ソンジェやひそ恋のように萌え転がることはできず…この違い、自分でもなんなのかわからない。私が求めているのはむずキュンよりもっとストレートなものなのかもしれない。
小説
影犬は時間の約束を破らない
冬が長くなり「冬眠」というシステムが導入された世界で冬眠を見守る「ガイド」の話。SF設定ながら舞台が釜山や沖縄など身近な場所で、非現実的なことを話しているのになんだかリアルに感じる不思議な読書体験だった。物語としては掴みどころがないけど文章が印象に残る。「もう死んでいる十二人の女たちと」と結構印象が違った!
エッセイ
ショートケーキは背中から
発売時に買って、ちまちまと読み進めていてやっと読了。そういう雑誌のように、開いたページをちょっと読むみたいな楽しみ方ができる本だった。「生まれた時からアルデンテ」と同様、その食への追求心に感心しつつちょっと引きつつw行きたいお店、行きたかった無くなってしまったお店リストが増えた。あとシンプルにいっぱい食べられる、飲めるってフーディーにとって才能だよな、いいなあ。
漫画
じゃあ、あんたが作ってみろよ
1巻だけ読んで寝かせていたのを追いついた。無自覚モラ男を成敗する話かと思いきや意外と素直で可愛いところがある勝男の成長物語として楽しめている。料理、私もしないし…と反省しながら読んでおります。
夜明けの唄
ひさびさの新刊嬉しい!改めて1巻から読み直した。おもしろ〜いよ〜!!アルト父は出さないのかなと思っていたのにさらりと描写されているのが印象的だった。だんだんこういう形で終わるのかなあ…と想像しているのですがなんとかハッピーエンドにしてほしい…ミカ悲しすぎたよおお。
死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから
新刊だぁぁぁドコドコドコ 連載で毎話読んでいるものの単行本になると嬉しい。第一部の一番の盛り上がり舞踏会。次の巻はいよいよ…なので怖い!けど楽しみ!!みんな死にプロ呼んでくれ!!!
舞台
二都物語
感想書いてます。
ディケンズって本当に血も涙もないな…と思いました。そういえば私は小学生くらいの時にもオリバー・ツイストの古い映画を見て「えっ…ぜ、全然根本的な解決はしていない…!『アニー』みたいな顔してこんな話なの!?」と絶望したのだったな。。
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