ボーナスが出た。正確にいうと査定でこれだけ出ますよと予告された。値段を聞いた時に社長に思わず「えっ、(そんなに出して)(会社は)大丈夫ですか」と聞いてしまった。この会社に入ってからはもちろん、これまでの社会人人生で受け取ったボーナスの中でも最高額だった。
社会人人生最高額のボーナスが確定してめっっっちゃうれしい 好きなことやりたくて転職したものの年収が結構下がっちゃったのは悔しく思ってたから、このボーナスを加算したら前職の年収を上回れることになるのがすごい嬉しい 好きなことと待遇を両立できる道がやっと見えてきた、もっと頑張ろ〜〜〜
— 桜花 (@oukakreuz) June 12, 2019
このツイートにまとまってしまっているのですが、もうすこし言語化したいので書いておく。
正直、この半年はそれだけの仕事をしてきた。私は相当頑張って会社の売上に貢献してきたし、私がいなかったら会社は結構困ったと思う。ただこれまでの経験上、それがお金という形で報われるとは思っていなかったので本当に驚いたし、嬉しかった。
今の仕事の内容を人に話すと「天職だね」と言われる。私もそう思う。それなりにしんどいことはあるけれど、仕事内容自体を嫌になったことは一度もないし、仕事のための努力や勉強は全く苦でなくとても楽しい。さらに人間関係も良い。毎日顔を合わせたくないような人がいない。これがとても貴重なことだというのはこれまでの社会人生活を通してよく知っている。これまで在籍してきた数社の中で一番規模が小さく一番お給料も低いけど、それも納得づくでここに来たのだから、裁量が大きくそれを上回る成長ができる場なのだから、待遇を理由にここを去るのだけはやめようと思っていた。待遇を重視するなら「お給料はストレス代なんだ」と胃を痛くしながら出勤していた前職にそのまま留まればよかったのだから。
それでも、夜遅くまで働いている時にふと「こんなに働いても残業代はつかないんだよなあ」と思ったり(みなし残業は悪)、転職していった同僚と会って次の仕事のお給料の高さを聞いたりすると、『やりがい搾取』という言葉が頭に浮かんでしまったりはしていたのだ。あなたがいてくれて助かる、と言葉で感謝や評価を示されるほど、その気持ちは強まっていた。
だから今回、目に見える形で評価を受け取って、このボーナス額を足すと年収が前職を上回ると気付いて、とてもとても嬉しかった。これでやっと、お給料はストレス代じゃないと言える。楽しいことを仕事にしたいなんて我儘を言うなら代わりに何かは諦めなければならないのだ、と自分に言い聞かせなくて済む。頑張ってきてよかった。この半年の働きだけでなく、これまでの社会人生活全てに対してそう思った。
dマガジンで下半期の占い特集が出てたから読んでたら「上半期は絶好調でしたが下半期は自分の能力を過信したミスが連発、自己の過大評価を省みて基本に立ち返りましょう」と書かれていて、まさにボーナス通知されてから全能感に調子乗ってたので教えてくれてありがとう🙏🙏てなった
— 桜花 (@oukakreuz) 2019年6月15日
ということでこれに調子乗らないように気をつけよ〜!!今回会社がお金を出せたのにはちゃんと理由があって、今まで貰えなかったのにも理由がある。評価がそのまま給与に反映できるような規模の会社じゃないことに変わりはない。だから会社がお金を出せる状態を維持できるように、自分にとっては最高額を更新できるように、これからも頑張るぞい。