マフィンを焼く女Lv.1

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たまに「最近もマフィンは焼いていますか?」とご質問いただくのですが、焼いてるよ〜!!

昨年末に急に思い立ってから4ヶ月、月2-3回くらいのペースで焼いてるのでそろそろ趣味のひとつに加えてもいいかもしれない。

左からバナナ×チョコ(焼く前)、抹茶マーブル、オレンジ×クリームチーズ。

お菓子は30年間ずっと食べる専門で、「自分で手間暇をかけて大して美味しくないものを食べるくらいならプロの作ったものを買って食べた方が双方にとって幸せじゃん」と思っていたので(実際今もそう思ってはいる)いきなりハマったのが自分でも不思議なんだけども。

なんかね、分量通りの材料を手順通りに作ったらそれなりのものが完成するところとか、同じ分量なのに材料の商品や混ぜ方を変えるだけでも味や質感ががらっと変わるところとか、あと作っている間は無心になれるところとか、楽しい。そして期待通りもっこもこのきのこ型に膨らむと非常にテンションが上がる。

料理は私の中ではあくまでタスクのひとつで趣味にはならないなぁと感じていて、それは「作る時間+買い物する時間>>片付ける時間>食べる時間」なことに納得がいかないのも理由なんだけど、その点お菓子は一度焼いたら1週間くらい楽しめるのも労力コスパが良いと思う。

思い立った時におやつタイムができる

私は365日マフィンやスコーンやホットケーキやクッキーが食べたい小麦中毒者で、しかしそう頻繁に専門店で買うこともできないので、禁断症状が出るとコンビニで適当にドーナツや蒸しパンを買ったりしていた。「なんとなく甘い小麦製品が食べたい」という欲は誤魔化せるけど100%満たされることはなくて、冷静になるとやはり無駄なカロリー摂取と出費だったなぁと思う。自分で焼くようになってからその衝動はかなり治まった。「あ〜〜めちゃめちゃ小麦食べたい!そうだ今夜焼こう!」となるので。

もちろん専門店で買うものとは比べるべくもないクオリティだけど、自分のおやつとして食べる分には満足できる味だし、好きな具材を入れられるし、材料は大容量のものをまとめ買いしているので経済的だし、焼きたてが楽しめる。原材料が完全にわかっているので安心して娘に食べさせられるのも良い。

レシピは紹介して貰った森岡梨さんのものを参考にしている。家にある(もしくは買っても使い切れる)材料で、とてもシンプルな工程で作れるのがありがたい。

基本のレシピ+その時にある果物でバリエーションをつけているのだけど、そろそろクランブルとかフィリングにカスタードクリームを入れるとか、発展したレシピにも挑戦したいな〜。

本に載っているレシピを見て「ほぼ同じ材料で作れるのか」と気付き、クッキーも焼いてみた。

友人が合羽橋のおみやげに可愛い型をプレゼントしてくれたので、型抜きクッキーも焼きたくなって先日めん棒を買いました。

何度も焼いているうちに下準備も手慣れてきて、マフィンなら在宅勤務の昼休み中に焼き上げて、使った道具を食洗機に入れてしまうところまでできるようになってきた。「バターを室温に戻す」とか「オーブンの余熱」で足止めされていた初期に比べると大進歩だ。

どんな分野でもそうだけどレベル0→1の成長が一番楽しい。このまま進化しても「こんなに美味しいものが自宅で焼けるならもうお店で買わなくていいね!」と思うことは絶対に無いだろうし、そもそもそこまで探究心がないので1年後も同じくらいのレベルでやっている気もするけれど。自分のペースで楽しみつつ、子どもの3時のおやつを手作りしたり、自宅に招いた友人のお茶請けに出せるくらいになれたらいいな〜と思っている。

 

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私がマフィンを焼くようになった最初のきっかけは、フォロワーKIEさんから頂いた手作りお菓子の美味しさに感動したからです。森岡梨さんのレシピも教えていただきました!KIEさんのブログ↓

sasanopan.hatenablog.com