#2はこちら
日曜の朝。朝食を食べに出かけます。
ブリックフィールズ(インド人街)で朝食
ホテル周辺にブリフィクト・フィールズ(インド人街)があるとのことで、3人で朝食に出かけました。道にあるこのアーチ、本当にインドっぽい。見かけた定食屋さん?に入ってみることに。アジアの、店の入り口から調理風景が見える店が好きなんですよね…。
朝ごはん。ロティチャナイwithカレーとテ・タリ(甘い紅茶)。ロティチャナイは小麦好きの私は絶対好きだろうなと思っていて、マレーシアに行ったら食べてみたかったものトップだったので嬉しい。想像通り美味しかった。これで150円くらい。安い。。
朝食後は初クアラの2人とプロで別行動。私たち初心者組は観光スポット・ブルーモスクに向かいます。
鉄道でShah Alam駅へ
KL中心部からブルーモスクに行くには①鉄道+タクシー②バスの2パターンあります。バスの方が時間ロスが少ないという情報を見たのですが、始発駅近くにいたこともあり、せっかくなら往路は鉄道・復路はバスにしようということに。
KLセントラル駅から乗り換えなし・40分ほどで着くそうですが、鉄道は45分に一本くらいしかないので注意。私たちも乗り遅れていたら大幅に時間をロスするところだった…。
電車のホームにも女性専用エリアがあるのイスラム圏という感じだ pic.twitter.com/6h9U2VSvVH
— 桜花 (@oukakreuz) 2018年6月24日
車両も女性専用 pic.twitter.com/rDzf5nmyeS
— 桜花 (@oukakreuz) 2018年6月24日
せっかくなので女性専用車両に乗りました。女性と子どもしかいなくて平和かと思いきや、子どもは縦横無尽に走り回ってました。笑
Shah Alam駅からタクシーでブルーモスクに
駅のタクシー乗り場に猫がいました。美猫さん。
暑そう。
タクシーで10分ほど走るとモスクが見えてきました。写真で想像していた5倍くらい大きくて、近付くにつれて興奮。
いざブルーモスク見学
本当に青い!
※ブルーモスクは通称で、正式名称はスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスクと言います。
正面の入り口が受付のよう。係員の人に声をかけると、台帳のようなものに名前と国籍、時間を記入して待つように言われます。順番が来ると呼ばれ、見学用のヒジャブを借りて着ました。手足や髪が隠れるように、という目的なので、ロングスカートやパンツ姿の女性は短め丈、私はミニ丈のワンピースだったので長め丈のヒジャブを渡されました。時間になると近くにいた何人かで呼ばれ、ツアー開始。私たちは偶然なのか日本人ばかり5人くらいのグループでした。ボランティアガイドの男性に案内され、中を歩く。
青いタイルが敷き詰められた美しい壁。ガイドの男性が「みんなここで写真撮るよ!さあ撮って!」と撮影タイムが始まる親切仕様。ガイドして貰いながら写真撮れるかな〜と心配していたのですが、完全に杞憂でした。むしろ写真タイムが一番長かったような。
こちらは階段を上がった先にある入り口。屋根のガラスもとても綺麗。
お友達が持ってきた360度カメラで撮影したもの。すごく面白い写真になってる!
モスクの中に。
とても広い。蒸し暑さのためあちこちに扇風機が設置してあった。ロープの中は信者のためのスペースだけど、それ以外ならどこに行ってもいいよ、とガイドに言われてうろうろ。お祈りの時間外だったので私たちの他に人もおらず貸切状態でした。青と緑、星モチーフが多いステンドグラスがとても綺麗。ヒジャブが青いのでどこで撮影してもとても絵になる。
入り口には募金箱が。このモスクもほとんどが募金で作られたんだよーとガイドさんが仰っていた。
出口付近に猫と遊んでいるお姉さんたちがいて、お願いして写真を撮らせていただく。他のモスクに行った時も感じたけど、信者の方にとっては生活に密着した場所なのだよな。
ボランティアガイドの方にとても親切にして頂いて、やはり懐の深い宗教だなあ、としみじみしました。日本にいるとイスラムの文化に触れる機会があまりないので、毎回とてもわくわくします。(以前東京のモスクでイフタールに参加した時のブログはこちら)
見学を終えて市内に戻ります。#4につづく。