台湾の誠品行旅 eslite hotelに泊まってきたよ

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台北で憧れの誠品ホテルに宿泊してきました。想像以上に快適で素晴らしい宿泊体験だったのでレポします!

誠品行旅 eslite hotel(誠品ホテル)とは

台湾の有名なおしゃれ書店「誠品書店」がプロデュースしたホテル。誠品書店は過去にアジアで最も優れた書店に選ばれたり、蔦屋書店が参考にしたと言われていたり、アジアのライフスタイル提案型書店の走りだと言われています。セレクトがとにかくおしゃれで、私も訪台時は必ず覗いているスポットです。東京の日本橋にも「誠品生活」ができましたよね。

そんな誠品が台北の人気リノベ文化エリア「松山文創園区」内にホテルをオープンしたと聞いて、ラウンジにお茶をしに行ったりしていたんですが…数年越しに宿泊できてうれしい!

都会の真ん中・信義エリアに近いのに、エリア内は緑に囲まれていてとても静かな場所にあります。目の前には大きな池もあって、深夜や朝のお散歩が気持ちよかった。

本に囲まれたロビーラウンジ

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ロビーに入ってすぐ目を引くのが壁一面の本棚。このラウンジの雰囲気が好みすぎて、お茶しに来たことがあります。(右奥のショーウィンドウにケーキがある)

 

ホテルのコンセプトは「万巻の書を読み 千里の道を行く」。本棚にある5000冊の本は誰でも自由に読んでOK、ロビーには朝から深夜まで思い思いに過ごしている人がいて、まるでみんなで暮らす家の中心のようで居心地がよかったです。

ロビーの本は宿泊者は部屋に持ち帰ることも可能とのことで、滞在中に何冊か借りました。ロビーで貸し出しの手続きをするのが図書館のようで楽しかった。

よく見ると絵本の品揃えがよくて!滞在中、ロビーを通るたびに娘が吸い寄せられて「これ読んで」攻撃が始まりなかなか移動できなかった。ブックホテルって幼児も楽しめるんだなあという嬉しい発見。

レセプション・廊下

レセプションの背面にかかったボードと照明も配色が台湾ぽくておしゃれ。このアート、以前来た時は絵柄が違った気がするので季節で入れ替えがあるのかな。私が行ったタイミングは常に日本語のできる方が複数人いらっしゃいました。

なんてことない廊下もとってもスタイリッシュで素敵じゃないですか!?各階ロビーには雑誌が並べてあり、こちらも持ち帰り可能だそうです。

客室

ダブルベッドルームに宿泊しました。内装はこんな感じ。

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誠品のテーマカラーなのかな、廊下と同じく若草色のようなグリーンと白、暗めの木目調に統一されていてシックです。

ウェルカムフルーツがありました。家具はカッシーナぽい。

テレビ台の上には文箱が。箱もなかの文房具も誠品オリジナルでさすが!

スリッパもオリジナルのもの。ふかふかだった!大人のものが白とグレーの2色、子ども用サイズもあり。

ドリンクバーの上にも雑誌が。ネスプレッソと共に置いてあったお茶も誠品オリジナル。金萱烏龍茶と日月潭紅茶というラインナップ、しかもティーバッグではなく茶葉でした!ホテルでポットでお茶を淹れられるの、嬉しい〜。

スナックコーナーはこれまたオリジナルのおかきの詰め合わせと、ハリボーグミとスニッカーズが。

は〜快適すぎて、部屋から出られなくなってしまう…。

浴室・洗面所

洗面所はシャワーとトイレが個室、奥にバスタブがある形。バスタブ専用の枕まであって驚き。

アメニティはロクシタンでした。石鹸、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローションがあり。また子どもに専用のシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、歯ブラシセットにスポンジが。これは娘が大喜びでした。

気が利いてるなと感じたのは、歯ブラシがキャップ付きだったこと。ホテルでこのタイプは初めて見たかも。使い捨てせずに持ち帰ろうかな、と思う一工夫だなと。ドライヤーがダイソンだったり、浴室にもBOSEのスピーカーがあって客室テレビの音をクリアに流せるのもさすがだなー。(誠品はおしゃれ家電も扱ってます)

ベランダ

部屋からベランダにも出られました。これも娘が喜ぶポイントでしょっちゅう外に出ていた。

私は反対側のお部屋だったのだけど、台北101ビューのお部屋もある模様。

ルームサービス

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朝刊を頼めたので、英字のTAIPEI TIMESをお願いしました。やはり入っている袋は誠品カラーで素敵。


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部屋のテレビでCSを見たり、スマホと繋いで各種配信サービスの映像を流すこともできました。食事のルームサービスもあるようだった。

ハッピーアワー

火曜と木曜の夜6-7時限定でロビーにてハッピーアワーを開催していました。招待状をいただいてうきうきと参加。

 

この時間はロビー利用も宿泊者限定になるようです。

ビールやワインなどのお酒にジュース類、スナックが自由に楽しめました。飲み物は注文したら席まで持ってきてくださるスタイル。この後夕食の予定があったので軽めに。スプライトを頼んだらライムまで入れてくれて気分が上がる。スナックにプレッツェルととんがりコーンがあったのが嬉しかったです(笑)

朝食

1階にThe Chapterというカフェレストランで朝食をいただきました。

レストランの中にも本が並んでいて雰囲気が良い!夜は照明が暗めでバーっぽくなっていて素敵だった。

朝食は卵料理を注文+他の料理を自分で取りに行くセミブッフェ形式。

選べるメニューは目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツ、お粥、麺の5種類。2泊したのでスクランブル以外は注文してみたよ。

どれも美味しかったのですが、お粥と麺は目玉焼きと野菜のプレートもついてくるのでボリュームが多め。そしてお粥は鮑まで入っていてとっても美味しかった〜!一番お得なのでは、と思います。

パンコーナーにはヌテラや蜂蜜、ヨーグルトもあり。

生野菜とフルーツ、点心も。種類は多くないですが、メインと合わせるとお腹いっぱいになるかな〜という感じ。ビーガンハムなどがあるのが、インバウンドの多いデザイナーズホテルっぽいなと思いました。

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子ども用にキッズチェアorソファ席、そしてこの机につけるタイプの食器を用意してくれました。パンやヨーグルトがあるので食べるものには困らなかったです。

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ちなみにチェックアウト時にお子様に…とプレゼントをいただきました!塗り絵とミニ色鉛筆のセット!色鉛筆は発色がしっかりしているし、塗り絵は切り取って絵葉書になるタイプのもので、さすが誠品〜!(誠品書店や誠品生活の文具コーナーはとてもおしゃれでよくお土産探しに行っているのだ…)

宿泊してみて

滞在中とにかく快適で楽しくて、これまで泊まってきたホテルの中でもトップ3に入るくらいの居心地の良さでした。ラグジュアリー!な訳でもエンタメ!って感じでもないのだけど、とにかく目に映る全てのもののセンスが良い。それがうるさすぎない上品なバランスで整えられていて、誠品が暮らしをプロデュースするとこういう世界になるんだなあ、としみじみ感動。スタイリッシュだけど、子どもも過ごしやすいように配慮されたホテルだったのも良かったです。

特別広いわけでもない部屋なのに「ずっとここに住みたい…」と思う空間でした。実際、あまり部屋とロビーから出られなくなってしまって困った。スタッフの方のサービスもつかず離れず、フレンドリーさもあってとっても良かったです。

ホテルの欠点としてはアクセスが悪いこと(どの駅からも徒歩10分くらいはかかる)や周辺にお店が少ないこと(松山文創園区の営業時間が終わるとコンビニなどもちょっと歩く必要がある)が挙げられると思います。なので初めて台北に行く人や滞在中にいろんなところに行きたい人にはおすすめしないかも。自分で言うのもなんですが、台湾リピーターで、ある程度もう観光はしたことあるし、のんびりゆったり過ごしたいな…って人向きのホテルな気がします。アクセスが悪いとはいっても松山文創園区内を散歩していたらすぐに駅には着くし、信義までも歩いて行けたので全然問題ないとは思うのですが、西側に行くにはタクシー20分くらいかかるのと、中山エリアに泊まれば歩いて5分でいくらでもコンビニやマッサージ店があるので…。

個人的にはもう最高の滞在で、このホテルに泊まれただけで今回の台北は100万点!って感じでした。いつかまた宿泊のチャンスがあると良いなあ。スタイリッシュだけど居心地の良いデザイナーズホテル、探していきたくなっちゃった。

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ホテルお隣の誠品。洋服のセレクトショップなどがおしゃれだった。地下に劇場ホールや映画館、フードコートがあり、上階の書店はもうすぐ24時間営業になるそうです。滞在がより楽しくなりそうだね。

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