絶品シシャリクとビビハニムモスク、ちょっとしたトラブル 憧れのウズベキスタン#7

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#6はこちら

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地元のシシャリク屋に

インフォメーションセンターでお勧めされてたシシャリク(ケバブ)のお店に。

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ピンクの扉が目印。立地が路地裏ローカルすぎて店がなかなか見つからなかった。

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入り口のショーケースに串がたくさん並んでいて、これとこれ〜と指差しで注文。

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野菜は適当に注文したらおなじみのやつになった。このサラダ毎食食べているな…。でも新鮮な野菜をたくさん食べられる国って珍しいのでとてもありがたい。

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どーん。牛、ひき肉、鶏のシシャリク。めちゃくちゃ美味しい。

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ナンもいるか?と言われて注文したらこのサイズでした。食べきれないけど小さいサイズはない。こちらの店、シシャリク3本とサラダ2種類とナンで500円くらいだった。安い。あまりに美味しくてまた行こう!と決めていたのだけどタイミングが合わず再訪できなかった…。

ヒビハニムモスクを訪問

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シシャリク屋の裏から大きな屋根が見えるな、レギスタン広場かな〜と思っていたら全然違うモスクだった。調べたらビビハニムモスクというサマルカンドで一番大きな建造物だったので入ってみることに。

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規模感にあまり驚かなくなってきたとはいえ、ここは本当に大きかった。道の反対側まで行かないと門の全容が撮れない。

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大きいね〜。

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ビビハニムモスクは通常何年もかかるような工程をティムール王が金をばらまきめちゃくちゃ無理をさせて一年で完成させたため、完成後に屋根が落ちたりどんどん崩壊して、しばらく廃墟になっていたそう。それをユネスコの協力で修復して今の形まで復元できたのだとか。

ちなみにビビハニムはこのモスクを建てたティムール王の妻の名前(元は第一夫人という意味)で、モスク建築中の逸話があり。


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ティムールが遠征中、愛する夫が帰ってくるまでにどうしてもモスクを完成させたかった妻は職人を急かしていた。職人は王妃に一目惚れしていたので、「キスさせてくれたら頑張るよ」と言い、王妃は迷った末に頬にキスをさせる。職人が頑張ったおかげでモスクは無事に完成したが、遠征から戻ったティムールは妻の頬にキスマークが残っているのを見て激怒。モスクの上から妻を突き落とした。(というパターンと、一生顔を外に見せられないようにされたパターンがあるらしい。)王妃、かわいそう!!と思いつつ、イスラムのこういう話って結構夫婦仲が良いことが前提の話が多いな〜と思ったり。

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この巨大なコーラン台の周りを3周すると願いが叶うらしく、みんなぐるぐる回っていた。私たちも回りました。日陰が多い構造になっていたので休みがてらのんびり中を見てたよ。

ATMトラブル

この後、近所のホテルで現金をおろそうとATMを使用したところエラーが起き、画面上では出金したことになっているのに1円も出てこない…というトラブルが。銀行でもなく係員もいないので困っていたらホテルの従業員のお兄さんがATMの会社に電話をしてくれて、返答があったらまた電話するよと連絡先をくれました。宿泊客でもないのに親切に対応してくれて感激。しかしその後どのATMも現金切れになっていたり、手持ちのドルは宿に支払うのに必要で使えなかったり(現金ドル払いのみの宿だったので…)で、現金自体をもっと持っておくべきだったなぁと反省しました。ただ、このATMトラブルのおかげで翌日珍しい体験ができたので、結果的には良かったんですが…これはまた後ほど書きます。

#8につづく。

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