雑誌読み放題生活

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ふとしたことから街歩き雑誌に興味を持ち、色々と読んでみたいけど買うのは負担だなあ…とツイートしていたら友人に雑誌読み放題アプリを勧められた。dマガジンは月額400円で、私が普段手に取る雑誌はほとんどが読み放題。1アカウントで5端末まで利用できるということで、登録して夫と共有アカウントにしてみた。

f:id:oukakreuz:20170911221037j:image普段から定期的に雑誌を買っていたわけではなく、気になる特集がある時以外は美容院やカフェにあれば読むという程度だったので、実際に登録してみたらあまり読まないかも、とも思っていたのだけど杞憂だった。むしろ普段読まなかった男性ファッション誌やマニアックな趣味雑誌まで流し読みしてしまうくらい愛用している。

現在のところdマガジンに感じているメリットは以下のとおり。

・とにかく読みたいものがたくさん読める。読み放題アプリってweb広告でもよく見かけるけど、もっとマイナーな雑誌が多いのかと思っていた。

参考までに私が今お気に入り登録しているのはこんな感じ。

そしてお気に入りに登録しているからと言って別に全て読む必要はない。
私はたまに雑誌を買うと「最初から最後までくまなく読んで値段の元を取らねば」という貧乏性が発動してしまうのだけど、読み放題だと気になる雑誌の気になる記事だけ読むことができる。そして月に400円と言う値段も、個人的にめちゃくちゃ気が楽だ。1冊あたりの値段なども考えなくて良い。(普通の人はあまり気にしないのかな…私は雑誌というものにめちゃくちゃコスパを求めてしまう)


・雑誌の重さと大きさ、読み終わった後の処分の面倒さから解放される。軽いis最高。どこにでも持ち運べる。本棚のスペースを取らない。


・電子画面なのでスクショが撮れる。気になるファッションアイテム、お店の情報などなど、メモせずともスクショでOK。あと料理系の本・雑誌は図書館で借りても濡らすのが怖くて台所には持ち込めず写メを見ていたのだけど、タブレットならそのまま台所で見られる。これは地味に嬉しい。


・ダウンロードさえしておけば通信環境が無くても読める。充電も消費しないので、旅行中の長時間移動の暇つぶしなんかに最適だと思う。

 

逆に、デメリットというほどでは無いけど、今後もしかしたら紙の方を買い直す可能性があるかな、と思う要因は以下のとおり。


・バックナンバーに限りがある。
そもそもバックナンバーがあること自体がありがたいと思うのだけど(笑)雑誌によって遡って読める期間に限りがある。例えばOZは1年分読めるけど、HanakoやBRUTUS、ananは2号分しか読めない。1ヶ月の公開期間中に読めばいい話ではあるのだけど、ananくらい頻繁に刊行されている雑誌だと公開期間中に間に合わなかったということもありそうだなーと思っている。(まあその程度の関心だったら紙でも読まないだろうけど…)


・保管できない
場所を取らないのがメリットでもあり、手元に残らないのがデメリットでもある。流行が変化していくファッション誌などは電子版が最高なのだけど、写真の美しい旅行本などは公開期間が終わってからやっぱり手元に欲しいと買ってしまう可能性もあるかもしれない。


・配信日に時差がある。アプリでは読めない記事もある。
当然といえば当然だけど、購入者との差別化として発売日と配信日には時差がある。権利上電子版では読めない記事もある。袋とじとかももちろん無い。

 

まあどれも「強いて贅沢を言うならば」というレベルの話だし、上記を踏まえてどうしても紙で買いたいと思うような雑誌は年に一度発売するかしないかだと思うので、アプリが圧倒的にお得であることに変わりはない。

f:id:oukakreuz:20170911221418j:image読みやすい環境を整えるためにKindleも買ったので、慣れてきたら雑誌以外の電子書籍も楽しみたいところ。本も漫画も紙の方が好きだし、図書館は継続して利用している。でも電子でも問題ない種類の本もあるとは思うので(特に旅行ガイド本とか、データの方が嵩張らなくていい気もする。最近は地図機能と連動していたりもするし)本棚を圧迫しないように流していきたいな。

ついでにKindle本体を買ったことで普段から利用していたAmazon primeミュージック、ビデオもタブレットで楽しめることになり、永遠に暇を潰せるようになってしまった。(私が今更言うまでもないですがAmazon primeはマジで最高です、送料無料とミュージックでgleeの全アルバムと各種ミュージカルのサントラが聴けるだけでも元が取れるのでミュージカル好きは絶対に入るべき)
最近はジムで走りながら見るのに使っている。マシンでテレビも見られるけど、走る時間とテンションに合わせて動画を選べるのでこっちの方が楽しい。こういう睡眠時間・勉強時間を圧迫しないタイプの気楽に取り入れられる娯楽は(元が取れるなら)どんどん導入していきたいな。