9月に摂取したものあれこれ。まだ感想を書けていないのだけど舞台「アナスタシア」にずぶずぶとハマり、後半ずっとロシアに引き摺られていた…。
映画
アナスタシア
実はアニメ映画のアナスタシアは公開当時に映画館でも見ていて実家にはビデオもあり、昔からかなり好き。宙組公演の前にも見返したけど、今回の梅芸公演の最中にも何度か見ています。
改めて曲が良いなあ〜と思う。舞台にスライドして何も違和感がない。そして映画独自設定もかなり好きです。ディミトリの吹き替えキャストが禅さんなのもいと愛おし。
リトル・マーメイド(実写)
アナスタシアの後、盛大に海宝直人を浴びたい気持ちになりディズニープラスで見られるようになっていたリトマメ実写版を吹き替えで見る。
最近のプリンセス実写化はツボにハマるものとそうでないものの差が激しいのですが、かなり良かった!と思う!
私はそもそもリトマメのアニメがあまり好きではなく…アリエルは可愛いし曲は好きなんだけど、エリックのどこを好きになったのかわからないし、エリックはぽんこつなのに良いところだけ持っていくし、ラストの人間になって結婚…も「いやパパと海にいた方が幸せじゃない?」と思ってしまうしで、同時期の名作・美女と野獣やアラジンに比べるとどうにもポイントが低かった。でも今回の実写化では、アリエルとエリックは2人とも強烈に「外の世界」が好きなタイプであること、言葉が交わせなくてもお互いに惹かれる理由がしっかり伝わってきた。陸or海でなく2人で新しい世界に飛び出すというラストも良かったし。なによりアリエル役のハリー・ベイリーが超可愛い!好奇心旺盛で人間の世界に目をキラキラさせている表情がとっても愛らしくてアリエルそのものだった。予告時に気になっていたセバスチャンやフランダーの蟹や魚そのまんまのビジュアルもそこまで見ていて苦にならなかったな。
ただ…貴重な「海宝くんのディズニー吹き替え枠」がエリックで良かったのか!?はやっぱり感じてしまったよ。。アニメより魅力的な役になってたし書き下ろし曲もあったけど、けど、もっとあれとかそれとか歌いまくる役で見たかっ…。
ドラマ
こっち向いてよ向井くん
先月から引き続きリアタイしていた。最終話はちょっとダレてたなあと思いはするものの楽しく見られました。メインヒロインたちには誰1人共感できなかったし、正直ちょっと古いなと感じたのだけど(たとえば自分の周囲では最近結婚する友人の1/3は事実婚or夫が姓を変えている感じなので、いやーー令和に東京で働く女性がそこまで結婚に対する価値観が固まっているものだろうか…とか)共感できなくても面白い、というのが作品の作りの上手さでもあるよな。あとネトフリやアマプラ制作ではこうはならないよね、という点でとても地上波ドラマっぽかったな〜。
時をかける少女
SexyZoneファンの女たちとごはんを食べた際に「今TVerで見られるから菊池風磨出演の時かけを見てくれ」と熱くプレゼンされ、見ています。今4話で来週終わってしまう。めーーーーっちゃ面白い!!実は時かけ未履修でして、素直に「お、おもしろ…!筒井康隆すご…!!」となっています。菊池風磨も良いけど竹内涼真が可哀想すぎて、当て馬好きの私は心を揺さぶられているよ…。黒島ちゃんもかわいい。そして沼津ロケがエモい。最終話まで見たらロスになりそう。
漫画
往生際の意味を知れ!
祝・完結!
美しいラストだった。どこまでも往生際の悪い2人だったなあ。ひよりちゃんが陣痛の最中に本音をぶちまけるのがすごい良かった。あの時間に取り繕える人いないよねわかる。
キャラメルシナモンポップコーン
吉住渉の「絶対に実在しないんだけど、なんかリアルに感じる」お仕事モノが好きだよ。ファッションも大好き。なれないんだけどこういうOLになりたい欲を掻き立てられる。「向井くん」の波瑠を見ている時と同じ気持ちになる…。
ちょっと待とうよ、春虎くん
おすすめいただいて読みました。
良、良〜〜〜!!!!!!最近の商業BLをたまに読んでも全然刺さらず、うーん私が時代に追いつけていないのかなーと思っていたのですがドツボでしたわよ!!キャラ設定が良い〜!あと「ゲイだということはカムアウトしており、周囲もそれを表立っては批判はしない空気感、とそこで生じる軋轢」が令和っぽいなーと思った。続編あるみたいなので嬉しい楽しみ。
25時、赤坂で
商業BL読みたい波がきて、2巻までしか読んでいなかった25時〜の3,4巻をまとめて購入。
思っていたより芸能の話がちゃんと続いていた(失礼)いや途中からイチャイチャメインになっていたような気がしていたから…。こういう作品は続くほどにツンデレ受けがツンツンしなくなるのが残念な人間なのですが、というか先輩に受けでいてほしいのでやっぱり性癖的にはど真ん中ではないのですが、かわいいのでヨシ!!
付き合ってあげてもいいかな
引き続きリアルタイムで読んでいるのですが、なので正確には11巻より先の話なんですが、どうしても言いたかった!たみふるさんは「恋愛関係の終わり」を描くのがうますぎるんだよ〜!!!毎週ぐう…と唸りながら読んでいます。。
けむたい姉とずるい妹
ばったんさんのネームがあまり得意ではない(語尾に「っ」が多用される感じとか)のと、奔放な女キャラが百合作品では魅力的に見えても、男女の話になると急激に無理になってしまうのだった。これは私が悪い。広義で姉妹百合なんだと思うけど百合に男を入れたくない派なんだなと自覚しました。でもリアルタイムで追ってる。
実用書
一年3セットの服で生きる 「制服化」という最高の方法
自己啓発系のファッション指南本。面白かったのでブログも書いた。
雑誌
Casa BRUTUS アートを巡る秋の旅。
平手友梨奈のアート特集がめちゃくちゃ良くて、紙でも購入した!
2年前?の瀬戸芸特集の時も購入したんだけど、アート作品×てち×ハイブラがなんせ絵になる!美しいよ〜どこも行きたくなっちゃう。
TRANSIT 美しきロシアとバルトの国々
日記にも書きましたがアナスタシア観劇後にロシアのことをたくさん考えたくなって引っ張り出してきた。TRANSIT大好き。
ここに書いていたよ
音楽
タベタイNO!/坂本美雨
シナぷしゅのツキウタ、もう長いこと追っていなかったのですがフェス参加にあたり履修。大好きな「タベタイ」のアンサーソングのタベタイNO!にハマって繰り返し聴いてた。
タベタイ!と同様においしいいろんなものが食べたくなる。これ見てると娘が「ママの好きなしょうろんぽうだよー!」と教えてくれます。
ジャズをいろいろ
ジャズの知識がほぼゼロの状態で友人が出演するジャズライブにお邪魔して、うわー素敵!となってセトリに入っていた曲をSpotifyで色々聴いている。同じ曲でも演者のアレンジによってかなり違う曲に聴こえるのが面白いなー。
正しい街/椎名林檎
9月の「仕事の話をするお茶会」イベントを"地方出身ガッツ女子会"というテーマで開催したのだけど、そのBGMにした一曲。ベッタベタですがやっぱり上京といえば…ということで準備中もよく流していた。イマジナリー故郷を思い出す。
最近の本や映像の感想
9月は社交的な季節だったのであまり自宅のエンタメ摂取が進まず。秋はもうちょっと本を読みたいな。