チョコレートに浪費する女こと桜花です。今年は催事期間中に間に合わせようとおすすめブランドの紹介記事を書いたところ「買ってよかったです」「●●を初めて食べたら美味しかったです」と感想をたくさん頂き、めちゃくちゃ嬉しかったです!!インターネットで好きなもの紹介するの楽しいなあ。
で、自分の中の殿堂入りたちは上記ブログで紹介してしまった感じなんですけども、今年買ったものが出揃ってきたので戦果をまとめておきます。
・サロンデュショコラ2019セレクションボックス Fruits
おすすめ記事で「壁サーだけのアンソロジー」とご紹介したセレクションボックス。今年はサロショコのテーマFruitsのものを買いました。チョコレートとフルーツの組み合わせが楽しめる12ブランドが入っています。ちなみに今年の箱はパリのサロショコ創始者がデザインされてます。
参加ブランド→オテル・デュ・キャップ エデン=ロック/オリヴィエ・ヴィダル/カンタン・バイィ/クリスチャン・カンプリニ/クリスティーヌ・フェルベール/セバスチャン・ブイエ/二コラ・ベルナルデ/パスカル・ル・ガック/パティシエ エス コヤマ/フランク・ケストナー/モリ ヨシダ/ル ショコラ ドゥ アッシュ
普段買わないメゾンも入っているので、毎晩どれを食べるか迷うのも楽しい。
・クリスチャン・カンプリニ
パンプルムース ドゥ モントン レ。なんと今年はアソートを買い逃しました…。今年はオンライン予約開始日は海外滞在中、サロショコ期間中も全日程出張中で東京におらず、ものすごく不利な戦いだったのです…。泣
カンプリニ0はさすがに耐えられないということで、コンフィを購入。アーモンドのサクサク感も楽しい。
・リリアン・ボンヌフォア
今年も三越限定のボンヌフォア。オンラインで18粒アソートをキープ。この箱を開ける時の幸福感は何ものにも代え難い。ボンヌフォアはエデンロックのショコラティエでいらっしゃるのだけど、どことなくボンヌフォアの方が柔らかく、親しみやすい味のような気がする。大好き。
ずっと買いたくて逃していたフィグのタブレット!チョコレート×フィグの組み合わせ大好きです。
・オテル・デュ・キャップ エデン=ロック
魅惑の16粒アソート。毎年買っているし、秋に同じものを頂いたし、味の入れ替わりもそんなにないので今年はアソートはいいかな…と一瞬思いかけて、いやエデンロックのないバレンタインなんてありえないと注文してしまった。そしてやはり買ってよかった。買わない後悔だけは避ける。
アフター12。アフターシリーズが全て伊勢丹オンラインで即完売していて絶望していたところ、三越側でログインすると12だけ残っていたという奇跡。ついでに輸入が遅れ、箱もアフター10のものに入ることになり、まさかのバレンタイン後にお詫び状と共に届いた。10の箱に入った12って逆にレアで楽しい。12時以降に食べることを想定したアフター12、ブラックベリーのジュレをジンとカシス風味のガナッシュに合わせていて、すっっごくエロい味。アフターシリーズは色々食べているけど、味も食感も全く印象が違って楽しい。フランスの深夜のイメージ、こんな感じなんだなと面白い。
・ブノワ・ニアン
大好きブノワニアンのオートクチュール。今年はサロショコではなく三越が限定でデラックスボックスを発売していたのでそちらに。5段豪華〜!!!ボンボンももちろんだけど、下の段にキャラメリゼしたナッツのアソートが入っているのが嬉しいんですよね〜。ブノワニアンは本当にあらゆるショコラへの欲求に常に完璧に応えてくれる…。
こちらはベルギーに出張していた夫が購入してきてくれたもの。日本で売ってないものを選んできてくれる夫、えらい〜最高〜!!左はクレメンティーヌのコンフィ。中がシロップ漬けで噛んだ瞬間にシロップがトロッと流れてきて最高に美味しい。これ日本の催事でも売って欲しい…。右はカカオニブのミル(!)マニアックだなー。何の料理に使えばいいのか迷う。
・メゾン・ショーダン
パヴェオランジュ。3000円以下のチョコレートおすすめ記事ではこちらのパヴェとブノワを買ったとご報告頂くことが多かったです。生チョコって数も多いし、毎日気軽に楽しめて良いね。
・エスコヤマ
年々催事の行列が長くなっているエスコヤマも取り寄せで。
毎年購入するチョコロジー。4粒を交響曲に見立てて(!)味の構成が作られていて、解説冊子を読みながらなぜこの素材にこのカカオを重ねたのか?この後味が次のショコラにどう響くのか?ああでもないこうでもないと語り合うのが本当に楽しい。チョコロジーを食べると、小山さんはチョコレートを表現手段としている芸術家だなあ、としみじみ思う。変わった素材を使ったりアーティスティックなチョコレートを作っているショコラティエはたくさんいるけど、小山さんはなんか画家とか音楽家に近いイメージ。今年のチョコロジーではNo.2赤紫蘇のプラリネ、No.3カシスの新芽がそれぞれのタイトルからは想像していなかった味で面白かった。No.4オアハカは唐辛子の燻製で口の中の広がりがすごい。なんていうか、4粒でフルコース食べたみたいな感覚になるんですよね。。これだけは今後もずっと追いかけてると思う。
かと思えば、こんな大衆的なお菓子のようなものを作っちゃうのが小山さんの本当にすごいところ。ストロベリー&ライムのドラジェ、チョコボールのようにぱくぱく食べちゃって危険。
タブレットを3枚購入。ほうじ茶は黒糖が効いていてまろやかで美味しい。今年のトレンド、ルビーチョコレートは試食の時点でそんなにそそられなかったのだけど、せっかくだしどこかで1つは買おうかな、と思って小山さんで購入。さすが美味しい。ただやっぱりベリーの味を入れてしまうとルビーチョコである必要あるのかな?と思ってはしまう。
・エドワートショコラティエパリ
仕事でパリに行く夫に「今気になっている新人さんは誰?」と聞かれて真っ先に挙げたのがエドワートさん。私と同い年でCCC4年連続受賞中!、旅をモチーフに様々な国の素材を取り入れているショコラティエさん。パリでは36個アソートが30€切ってたと聞いて震えてる…80€くらいはすると思ってた。。コリアンダー、烏龍茶などそれぞれ味が際立っていて楽しい。
・ジャン−シャルル・ロシュー
こちらもパリ土産。クロコ柄の箱にいろんな味のボンボンがぎっしり詰まってるの、テンション上がるなああ。日本の催事でもなかなか手が出ないので現地で買って来てもらえて嬉しい。
・ジャック・ジュナン
こちらもパリ土産。パリで買った方がいい日本未上陸のチョコレートある?と聞かれたらおすすめしているジャックジュナン。なんと言ってもキャラメル(左)!!パッションフルーツなど色々なフレーバーのキャラメル、口溶けが良くて本当に美味しい。
こちらは初めて食べたサブレみたいなもの。食感がザクザクしていて、ほんのりキャラメルサレの味がしてめちゃくちゃ好みだった!!エデンロックのアフター5とかにもちょっと似てる。商品名が知りたい…!!
・スウェールバーゲル
こちらはベルギー土産。このお店はブリュッセルにもお店がなくてなかなか入手困難なのだけど、ここのプラリネバーガーが大好きなのです!!劣化しないなら一年分買い溜めておきたいくらい。ベルギーの街のプラリネ屋さん大好き。
頂いた物
お友達からもたくさんチョコレートを頂きました〜嬉しい嬉しい。
ひらりさことりこさんからはマリベル。柄がNY!!って感じでかわゆいなー。
島根に住むお友達が「美味しいお店を見つけたから送っていいかな?」と連絡をくれてとーっっても嬉しかった。美味しいものを見つけた時に思い出してもらえるの、嬉しすぎる。なないろ、と沖野上という名前のお店のタブレット。
まやねーさんからは南米で買い付けてきたタブレットたちをいただく。ペルーとボリビアから産地直送…!食べ比べるのが楽しみ。右下のリップスティックは本当にリップらしいけど絶対食べちゃうと思う。
ベルアメールの可愛いスプーンチョコも頂いた!メリポピっぽくてテンション上がる。
お渡ししたもの
今年は前述したようにほぼ東京にいなかった&忙しくてあまり友人に会えなかったり催事にも行けなかったりでしたが。ホワイトデーで色々探すぞー。
りこさんにはユーゴ&ヴィクトール。今年のこの男女の絵柄、上半身verと下半身verがあるのなかなかにくい。
グルメなお友達にはブノワニアンの赤箱。周囲の友人にブノワ渡しすぎて宣教師のようになっている。あとミス日本酒の友人にはcacaoの雪男チョコを渡したりしました。
ということで、催事現場にほぼ行っていないため例年よりはおとなしい浪費であったものの、こうしてまとめると結構な量を買っているな…という印象ですね。お土産やありがたい頂き物もあるし、オンライン様様。そのぶんあまり新規メゾンの開拓はできなかったので、そちらは来年に。とりあえず劣化してしまう前に味わって食べきるぞー。
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