2019年8月15日にオープンしたセーラームーンのショーレストラン、シャイニングムーントーキョーに行ってきました!
sailormoon-shiningmoontokyo.com
平成アラサー女性には同志がたくさんいるかと思うけど、私はセーラームーンが大大大好きで、原作連載中からなかよし買ってたし、親に買ってもらえなかったのを埋めるかのように大人になってからコンパクトやロッド、目薬やコスメや文房具などなどをせっせと買い集めてます。USJのクールジャパンもセーラームーンが登場してから毎年行ってる。
そんなセーラームーンがショーレストランを始めたと聞いていそいそと行ってきました。シャイニングムーントーキョーがオープンしたのは麻布十番駅直結のビル。
麻布十番といえば、セーラームーンの聖地でおなじみ。25周年のセーラームーン展も、聖地に近いからということで六本木で開催されましたよね。(私も初日に行き、限定デザインの年パスを買って6回通ったよ…)麻布十番は十番商店街をはじめ、レイちゃんの火川神社やTA 女学院のモデルなど、セラムン好きには嬉しいスポットがいっぱいあります。聖地巡礼されている方のブログもよくあるので、ショーレストランに行くときは一緒に巡ってみても良いかも。
ショーレストランは現在ランチタイム/ディナータイムに分かれていて、ステージショーが行われているのはディナータイムのみ。今回はディナーに合わせて行きました。
開場前に並んでいたら、ドアにルナアルテミスダイアナが並んでた。かわゆい。お店で買えるグッズのペットボトルホルダーだけど結構大きいな。
地下に潜って行くと受付と本日のキャスト表、フォトスポットが。ロゴに見立てた月に乗って撮影できます。
(ロッドは持参しました…)(でも結構周りにもグッズ持参している人がいて良かった)
まっすぐ進むとステージと客席が。客席の一部には衣装が展示されてました。
あ、レイちゃんの撮れてない…。今回、衣装がAKBグループなどの衣装デザインを担当しているオシャレカンパニーさんなのだよね!信頼しかない〜〜。
2階が物販エリア。
レストランオリジナルグッズ以外に、書籍や東京駅のショップで売ってるコラボグッズも一部置いてました。
まあセラムングッズは最近ありがたいことに供給過多なレベルなので、よほどツボにハマる物が出ないと買わないかなぁ…。
着席後、まず食事タイム。ディナーは一番遅い21:00~22:40の回で取ったのだけど、ショーが始まるのは22時から。つまり最初の1時間で食事と物販、記念撮影を済ませてねということみたい。
ディナーは食事メニューから1つ、ドリンクメニューから1つ選べます。ドリンクはそれぞれ推しカラーにしました。
か、かわいい〜!!!!並べただけですでにかわいい。本当は5人で行ったんだけど、キャラかぶりがあったので4本並べた。コースターも付いてます。ランダムじゃないって優しいよね…。
食事は月野家のカレーにしました。うさぎ型かわいい。
食事のプラ皿の下にある陶器の皿はお土産にもらえる。え、太っ腹だね…!?ランチはランチボックスが貰えるそうです。
ちょうど食事が下げられるくらいのタイミングで開演。ステージ中は撮影禁止・ネタバレ禁止だったのだけど、ネタバレというほどのストーリーはなく、ひたすらかわいいセーラー戦士の戦いを見させて頂くショーでした。ミュージカルとかお芝居ではなく、まさに「ショー」という感じ。ネルケ×児玉明子演出ということで色々想定しながら行ったんだけど、とにかくずっと「かわいい〜!!」と言っているうちに終わった。
以下、感想メモ。
・とにかくインバウンドを強く意識しているのを感じる。この時間帯にショーを開催していること自体もそうだけど(ナイトエコノミーの不足が問題視されているし)舞台は全編英語字幕があるし、サイトも多言語対応が進んでいる。ショーに長い台詞はないし、セーラームーンの世界観、いや世界観を知らなくても、主要キャラさえ知っていれば問題なくついていけるストーリーと演出。この「敢えて名前を名乗ったりしなくても、みんなこの主要5戦士のこと、女子学生が変身して戦う物語だってこと、知ってるよね?」という大前提が通じるのがセラムンのコンテンツとしての強さだなあ。実際、隣のテーブルは外国人の団体だったけど、めちゃくちゃヒューヒュー言って盛り上がってた。あと演出でも部分的にこれは外国人向けだな〜とわかるところ("和"の見せ方とか、東京の観光地案内とか)があって、かなり実験的なことをしようとしているんだなあと思った。
・各戦士の見せ場がきっちりある。そしてアンサンブルが結構人数がいる&動きが多くて大変そう。マイムやダンス、それに意外とアクションが本格的。児玉先生が色々やってみているな〜という印象。
・戦士が全員めちゃくちゃかわいい。とにかくかわいい。顔が満点。正直セラムンの実写っていろんなバージョンを見てきているのでハードルがかなり上がっていますが、真近で見ても「か、かわえええええええ」となってしまう可愛さ。思わずキャストのツイッターアカウント見に行っちゃった。
ラスト、アンコールのショー部分からは撮影OKになるのも上手い。めちゃくちゃ動画回しちゃった…。ダンスかわいいんだもん。
そして最後は客席降り!!各テーブルまで来て撮影タイムがあります。優しすぎか。
かわいいしか声が出ない。周りもかわいいしか言ってない。平和な世界…。そしてこの会場内を動く間、戦士たちがみんなキャラぶれてないんですよ。それがとても素敵なの。
このレイ美奈のくっつき感よ…!!!!レイ美奈大好きなので萌え転がりました。
レイ美奈かわいすぎん????? pic.twitter.com/DbTvUqKc65
— 桜花 (@oukakreuz) September 7, 2019
一緒に行った女5人全員「かわいい」「やばい」しか言えなくなっていた。本当にみんなかわいい。かわいいよーーーー。
客席はどこからもステージがしっかり見える位置だし、客席降りで全席回ってくれるし、食事とドリンクと皿ついてるし、いろんなテーマパークのキャラクターレストランや特典がランダムなカフェを見てきた人間からすると「めちゃくちゃオタクに優しいな!?本当にネルケか!?」という気持ちになりました。が、システム的にリピーター狙いじゃないような気もする。皿何枚も貰っても困るしな…。やはりインバウンドや東京観光のスポットとして売っていきたいのかなと。2.5次元ショーよりはロボットレストランと同じジャンルなのかなと感じました。
しかしオタクは気に入ったものには通いたいし金を落として継続させたい。うーん。スタンプカード作るとか、もっとキャストにお金が落ちる取り組み(チェキ会とか。疲れさせてしまうか…)とか、シーズンで内容変えるとかしないかな〜。そしてあわよくば2年後くらいから外部戦士も出るバージョンに進化したりしないかな。(外部戦士が本命)オープンから1ヶ月も経たないうちから何を言っているんだと思われそうですが、それくらい楽しかったです。ずっと続くコンテンツになるといいな〜。
そういえば原作絵が使用されているシーンがあって興奮しました。権利的にアニメ絵を使うのが難しいのかな。
東京ナイトエンターテイメントといえばおとなり六本木のバーレスク東京も楽しいよ