#6はこちら
ウラジオストク市内の観光地を巡ります。今回見るのは革命広場周辺のスポット。噴水通りからは少し離れているため、タクシーで移動しました。
ニコライ2世凱旋門
一番見たかったやつ。ロマノフ朝最後の皇帝ニコライ2世がウラジオストクを訪問した記念に作られた門。形も色味もとっても可愛いなあと思ったら、現地では結婚写真スポットとしても人気なのだとか。
私はラスプーチンとかアナスタシアとかロマノフ王朝の終わり頃のエピソードがすごく好きなので、極東の地でゆかりのものが見られるのはとても嬉しかった…。
ちなみに私がずっとロシアに行きたかった理由はオル窓が心のバイブルだからです。
池田理代子先生の大傑作なので、ロシア・ウィーン・ドイツが好きな方、革命もの、世界大戦頃の大河もの、音楽ものが好きな方はみんな読んでほしい、心理学が好きな人も読んでほしい、ていうかもう全人類読んで。。本当に名作です。サンクトペテルブルクに行く夢もまだ諦めてないよ!!
アンドレイ教会
ニコライ2世凱旋門のすぐ近くにあります。下には第二次世界大戦戦没者モニュメントが。
潜水艦C-56博物館
アンドレイ教会の目の前にある博物館。実際に運用されていた潜水艦の中に入れる場所は世界でも希少だそう。
かなり長い。せっかくなので入ってみました。
中は資料展示がメイン。ロシア語はさっぱりわからないけど、おそらく乗っていた人の写真や制服などもある。潜水艦の中にいるのが楽しい。
部屋と部屋の間がこういう扉になっていて、身体をかなり屈めないと通り抜けられない。リアルだ!本物なのだから当たり前なんだけど!
操縦室は壁一面が配管になっていて、上に魚雷があったり、あちこちによくわからないスイッチやメモリがあってとても面白かった。
偉い人がいそうな部屋や、船員のベッド(天井から吊るすタイプのベッドで、めちゃくちゃ酔いそうだと思ったけど、水中にいたら酔わないのかな)など、生活感もあってとても面白かったです。撮影自由なので写真いっぱい撮った。
革命広場
歩いてすぐ近くの革命広場がゴール。ソ連兵士の銅像と紹介されていたけど、誰か特定の人の像なのかな…?社会主義者ではないけど前述の理由からロシア革命に思い入れがあるので(笑)胸熱でした。
革命広場の近くは観光スポットが密集しているので、時間が無くてもまとめてぐるっと回れます。この後は付近の人気スポット、グム百貨店に行きます。
#8につづく。