読んだものメモ。
・推し、燃ゆ
コンビニ人間オタク版という感じ。ラストはそれでいいのか!?と思いつつ、するすると読みやすかった。芥川賞受賞で多くの人が手に取っているだろうけど、推し文化に全く馴染みがない人がどういう感想を抱くのか気になるな。栞が主人公の推しのメンバーカラー(青)で、こういう遊び心が紙の本の良さだなーと思ったりした。
・阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし
阿佐ヶ谷姉妹のことがさらに100倍くらい好きになってしまうエッセイ。そして阿佐ヶ谷に住みたくなる。こういうご近所付き合いができる暮らし、いいなあ。いや阿佐ヶ谷姉妹だからできているのだとは思いますが…A子さんの恋人といい、中央線への憧れがさらに募る。
・カラオケ行こ!
とにかく漫画が上手いんよ…。しかし今回は初めて登場人物に対して特別な感情(つまり萌え)を抱いてしまいましたね。続編も連載始まったらしいので楽しみ。
・後ハッピーマニア(2)
ゴリゴリ抉られるー。面白いよー。各キャラクターの服とかアクセとか加齢と共に変化する体型の部位とか諸々がリアル。
寿子がヴァンクリとレディディオール なのめちゃくちゃ""わかる""だった…
— 桜花 (@oukakreuz) 2021年4月27日
漫画においてアラサーアラフォーの恋愛結婚不倫の話はわりと描かれ尽くしてきていると思うのだけど、アラフィフは未知の領域なので読みながら結構びくびくしている。フクちゃんに寿子をぶっ潰して欲しい。
・えりちゃんちはふつう/ひみつのおねえちゃん
私は藤生先生のツイッター、漫画から滲み出るお人柄や暮らしぶりが大大大好きなのですが、やっとこの2冊を読んでいろいろと腑に落ちました。客観的に見たらなかなかヘビーな家庭環境を「そのままの家族を愛している」と言えるの、本当にすごいと思う。いま連載中のエッセイ漫画も書籍化して欲しいなあ…。本当に好きなんです。
・黒薔薇アリス D.C.al fine
黒薔薇アリスに新刊が!出たよ!!10年ぶりの再開と聞いて時の流れの早さにびっくりだよ。相変わらず容赦ない内容にもびっくりだよ。テオ〜〜!!!この機会に第一部も電子で揃えたので読み直します。
・福家堂本舗
無料キャンペーンで読んでみたら面白かった。すごく爽やかで誠実で、古き良きマーガレットを感じる…。三姉妹がみんな個性があって可愛いし京都の文化が満載なのも好き。遊知先生は雲雀町を読んでたなあ懐かしい。
京都の老舗和菓子店の三姉妹を描いた「福屋堂本舗」京都の会話解説が面白いhttps://t.co/pr1GyvtQrv pic.twitter.com/9A3VpMNJ4A
— 桜花 (@oukakreuz) 2021年4月15日
・旅する缶コーヒー/夫の遺言
いつかティファニーで〜を読み返したらマキヒロチブームがきて、未読の2冊を。短編集の方はどの話も少ししんみりした空気があって、初連載から作風が一貫しているなあ。こういうオムニバス好き。夫の遺言は爽やかに前を向くラストでよかった。なんかこれも映像化できそうなプロットだなあ。既にしていたらすみません。
・隣の男はよく食べる
主人公のキャラクターと年下男へのハマり方とぐるぐるするポイントがまんま酒恋と同じじゃないか…!と思いつつ、魅力的だし面白い。美波はるこ作品が人気なのわかる。アラサー女が求めているものが詰まっているもの…。そしてどの作品を読んでもとりあえず料理はできるようになっておいた方が良いなと感じますね。。
・僕らの地球の歩き方
おすすめ頂いて読んだ世界一周BL。2人が可愛いし話のメインである旅の描写が結構しっかりしていて旅行記ものとして楽しい。その土地に行きたくなるね。タイ、インド、ジョージアときて次はヨーロッパ方面なのかなー。
DMMの70%オフセールにまんまと乗せられて漫画をたくさん買い込み、次のキャンペーンでさらに囲い込まれている。電子書籍はKindleに一元化していたのになー。どこにも行けないGWに積読をどんどん消化したい。
最近の本もぐ