1月に行ったイベント、読んだ本、見た映像作品など。
展示会
ヒグチユウコ台湾個展『奇幻動物森林 樋口裕子展』
運良く会期が台北滞在中と重なっていたため駆け込み。昨年六本木でやっていた展示会の初の海外展示だったのですが、比べ物にならないほど人が少なくて見やすかった…快適だった…。
どれもこれもとっても可愛い。作品も一部入れ替わっていたり展示方法も変わっていたり、とにかく見応えがありました。旅行中で夫娘と別行動させて貰っていたため駆け足で見たけどそれでも物販含めて2時間弱は滞在した。そう、物販がもんんんのすごくかわいくて、正直日本のグッズより好みのものが多くて散財してしまった。台湾のために描き下ろされたイラストが本当に可愛かったの。サイン入りの図録もゲットできて宝物になりました。
イベント
ありまよとアオヤギの給料日ラジオ23下半期よかったものSP
友人が主催するトークイベントに参加。共通の友人らとやいやい言いながら壇上の友人らの話を聞き、紹介される本を片っ端からブクログに登録していく3時間。
2人+ゲストの方々が読んだ本や見た映画の話をたくさん聞いて、今年読みたいもの見たいものリストが一気に増えた。エンタメを愛する人のエンタメ話、楽しいなあ。ゲストの方の「人に勧められたものは好きそうかどうかは別として全て読む・見るようにしている」という話に感銘を受けた。私もできる限り近しい友人からの直接のおすすめは読むようにしているけど、もっと広げていきたいな。
お茶会イベントに参加くださってる方も何人かいらしていて、ご挨拶できて嬉しかったです!
舞台・コンサート
1月は遠征もあって充実していた!
映画
ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-
ウィッシュと同時上映のディズニー100周年記念短編作品をディズニープラスで鑑賞。い、いや〜〜これはディズニー映画で育った人間には泣けてしまう。ミッキーがウォルトを見上げる時にメリポピが流れるのに一番ぐっっときました。作品こえた動物キャラの交流もかわいい。私はディズニー映画をかなり見ていて、登場キャラクターもほぼ全員がどの作品の誰かわかったのだけど、逆に片手で数えるほどしか知らない娘もかじりついて見て、何度も見たがるのが印象的だった。
ほつれる
アマプラで鑑賞。不倫相手が死んでしまったことをきっかけに夫との関係や生き方と向き合うことになる女性の話。全体的に不穏で、いや〜な質感なリアルさがある。主に夫との会話などが…。冒頭、夫婦が微妙に上手くいっていない理由が夫がバツイチ子持ちであること・義母に好かれていなさそうなことが匂わされるんだけど、後半になって「いやその前提があるなら話は別ですよね!?」という事実が明かされるのが、小説でなく映画ならではという感じだった。門脇麦ちゃんの演技がとてもとても良かったです。
ドラマ
ブラッシュアップライフ
年末の一挙放送を見て1年越しに大ハマり。めちゃくちゃ面白かった!!!あらゆるところでもう語り尽くされていると思いますが…いやー全部が良かったなあ。特に後半、仲良し3人組は元は4人組だった…とわかってからの展開が。4人組はもちろん脇役まで役者が粒揃いで、黒木華ちゃんと野呂佳代さんの存在感よ。何度も見返したくなるドラマだ〜〜出会えてハッピー。こういう一生続く女たちの友情ドラマ、いっぱい見たい。
新シーズンなので1話をいろいろ見たよー。
光る君へ
久しぶりに大河ドラマを見ています。私は小学校高学年で「なんて素敵にジャパネスク」に、中学時代に「あさきゆめみし」に出会い平安モノに大ハマりしていた女。毎話「白泉社平安少女漫画じゃん!コバルト文庫じゃん!!」と大騒ぎして見ている。さすがNHK、お衣装や寝殿造のセットが豪華なのも眼福です。
光る君へ見てるけど源氏物語の詳細がわからなくて元ネタ拾えない…この機会に読んでみたいな…という方はみんなあさきゆめみしを読んでくれ!!
ついでにジャパネスクとざ・ちぇんじ!も読もう!?
不適切にもほどがある!
クドカン×阿部サダヲで今期の本命だったドラマ。蓋を開けてみると想像していなかったミュージカルパートに心を持っていかれています。いやだって1話から木下晴香ちゃん、2話はカッキーが歌い踊っているんだもん…ミュージカルオタク的に見逃せん。
ただストーリーの方は2話時点では「昭和の親父が令和を斬る世直しドラマ」になっていて、うーん…。令和のダメなところの本質ってそこじゃないし、昭和のポリコレのゆるさって、"現代だからNG"ってわけではなくそもそも笑って済ませちゃいけないやつも結構あるじゃん。「そうそう、令和って窮屈だよね。昭和はスレスレなこともあったけど人間力があったよなぁ〜」とおじさんが気持ちよくなるドラマになってしまうなら嫌だな。「ゆとりですがなにか」で世代間ギャップを嫌味なく上手く描いていたクドカンなので、もう一捻りあると信じて継続。
大奥
わたくしフジの大奥シリーズのファンで全て見ておりまして、今回も結構楽しみにしていたのですが…2話で脱落。別にリアリティを求めるドラマじゃないってわかってるんだけど、それにしても「えーーーそんなガバガバ設定でいいの?」と思ってしまうところが多すぎて楽しめなかった…。歴史的にどうとかいうより、「社会的身分のある人がそんな個人的な理由で小学生みたいな行動するかね!?」という人物設定のガバガバさに萎えてしまい。年末まで見ていたNHKのよしなが大奥ドラマはSF設定ながらそのへんの心象描写が見事だったので余計に。。なんかこのストーリーなら大奥じゃなくて社宅のママバトルドラマにしたらよくない?と思ってしまった。(ごめん)
婚活1000本ノック
ノーチェックだったのですが友人に勧められ、気楽に見られるので継続中。マッチングアプリなどで婚活を頑張りまくる女性の話(漫画やドラマ、エッセイ)ってもう食傷気味なのだけど、幽霊との同居というスパイスと主役の福田さん(3時のヒロイン)のコミカルな演技が結構よい。
漫画
ファミレス行こ。
カラオケ行こ!の映画見る前にファミレスも読んでおこう…と読んで情緒をめちゃくちゃにされた。なんなん。あのラストで続刊は3年後予定って新手の拷問なん。そして映画はまだ見られていない。
東大の三姉妹
周囲にいる東大卒の女たちを足して割ってうまい具合に漫画みをプラスしたキャラクターが3人。全員のセリフや思考回路に見覚えがあって、一理くんの目線で楽しく読みました。1巻は自己紹介のような感じだったので2巻以降に話が動いていくのが楽しみだな。毎話の扉絵が微笑ましくて好き。仲良い姉弟もの好きなんだよな。
じゃあ、あんたが作ってみろよ
昨年秋頃から谷口さんブームがきており新刊も。1話試し読みの時点ではこんな男どこがいいねんと思ったが、意外となんとかなるのかも…の塩梅の描写がさすが上手いです。
離婚しない男
ドラマ化することを知らずアプリのキャンペーンで1を最終話まで、2も最新話まで読了。男性向け漫画に疎いけど、たしかにシングルファザー物はあるけど離婚に向けて動く男性の話って読んだことないかも!と新鮮だった。逆に女性がモラ夫と別れたり親権取るために不倫証拠集めたりする話ってめちゃくちゃ王道なので、時代が変わってきたんだな〜としみじみした。
1月は旅行&遠征がありリアルのイベントが充実していて読書が少なめ。気になるものはたくさんあるので読み進めたい。隙間時間に電子書籍読むようにしたいな〜と思ってSNSアプリを隠しkindleやdマガジンアプリをホーム画面の前面に持ってきてみたら、単純だけd地味に効く。
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