最近見たもの読んだものなど、エンタメ摂取の備忘録です。
ドラマ
今月もめちゃくちゃハマるドラマに出会ってしまいました…。
ソンジェ背負って走れ
です。国民的アイドル・ソンジェとそのファン・ソルの時空を超えたラブコメ。「推しの命を救うために過去に戻るファンの女の子」というあらすじだけで見始めたのだけど、2話ラストで実はソンジェが15年前にソルのことが好きだった、ということが明かされてから見え方がぐるりと変わり一気に面白くなる。2人の高校生時代&大学生時代と、少しずつ未来が変わった現代が行き来しながら話が進み、途中「この時のソンジェってどこまで記憶してるんだっけ?」とか少しややこしくなるところはあるんだけど、気付いたら3周した上に脚本集まで買って読んでいたため問題なくなった。ハマりすぎである。
ストーリーもよくできていて面白かったんだけど、正直脚本でいうとトッケビや愛の不時着の方が断然好みではあり、じゃあなんでこんなにハマったのかというと、切ない系を続けて見ていたのでハッピーラブコメにめちゃくちゃ心が癒されたのと、完全にケミ沼です。ソンジェとソルカップルにハマりまくりスボム(カプファンの総称)になりました。さらに昨年末のAAAのお二人の映像を貪るように見て、それぞれのSNSを見て、もう完全に中の人のファンに。かわいいよおおお。
ソルがすごくポジティブな良い子なんだけど、一番最初の時空では事故で足が不自由になり自暴自棄になっているんですね。それがアイドル・ソンジェの言葉によって救われて、障害があるけどポジティブな30代になって、その状態で15年前の自分の中に入る…という設定だからこそあのキャラが活きているなあと。普通の高校生であのキャラはちょっとうるさい。そんでソルによってソンジェの運命が少しずつ変わるんだけど初回の鬱ソンジェと2周目の大人ソンジェと4周目のソンジェの微差がとてもよい〜。当て馬好きとしてはソルの元彼テソンくんもすごく好きで、ソルの選択で未来の姿が少しずつ真人間になり、最終的に警官として2人と殺人犯の悪縁を断ち切れる…という流れがとっても良かったなあ。
あと認知症の祖母にあって気分が沈んでいたタイミングで見たので、作中の認知症のハルモニが重要な役回りをしていたのもかなりぐっときた。頭が覚えていなくても心が記憶している、という言葉に泣かされました。
台本集もよかった!!舞台の戯曲はよく読むけど、ドラマの台本というのは初めて読んたので専門用語や独特のつなぎ方も面白かった。読んでると結構カットされているなーというシーンもあったし(撮影はされているってことだよね?BDに入るのかな)書き下ろしの新婚編だけでお釣りがくる萌え度で大満足でっす…。脚本家インタビューがかなり突っ込んだ質問をしてくれていてストーリーの理解にも繋がりました。タイムリープものにもいろんな設定があるけど、ソンジェの場合はビデオの上書き式、なるほど〜。
秋からこちら、月に1本くらい韓国ドラマを見ているけど、名作と名高いものを選んでいるのもあって、ハズレがなさすぎていちいちはまってしまうのが恐ろしい。そしてどれもOSTがめっちゃ良いのでSpotifyで流してる!
タイムレスプロジェクト
そういえばあれもまだ1ヶ月前!?という感じですがタイプロの最終回も2月でしたね。
timeleszのファンクラブ入ったのでした…実は…(笑)最終回の前はいろんな人と予想を語ったりスペースしたり、最終回当日はリアタイ&あややさんと自宅でFC配信を見たり、祭りに参加させてもらった気分。楽しかった!
エッセイ
Hマートで泣きながら
帰省後のタイミングでソンジェを見て泣き、Hマートを読んでまた泣く…。自分はいつでも会える距離にいるとはいえ、郷愁にかられるエッセイだった。片方の親の母国、言葉も100%分かるわけではない親族の暮らす国、ってどういう感覚なんだろう。食べ物の描写がどれも美味しそうで、さまざまなエピソードと食べ物の記憶が密接に結びついているのって結構アジアならではなんじゃないかなと感じた。そして韓国ドラマを見ているとオモニの気性の激しさ、怒りの不条理さにいつもビビり散らかしているのだが、エッセイで読むと「ま、まじでこういう感じなんだ…」と感心。あれを子ども側が愛だと理解できているのがすごい。
漫画
よつばと!16
新刊がでる度に「えっ◯年ぶりなの…?」と驚いている。つい最近に出た気がしちゃう。歳だな。今回は泣くこともなく、「あーうちも子どもとそのうち高尾山行こ」という感想だったのだが、最後の最後に大阪が出てきて大阪ぁぁぁ!?!となりました。
付き合ってあげてもいいかな
ついに!!最終回!!アプリで地味に毎週追いかけていたのだけど、この2人の再度の「付き合ってあげてもいいかな」まで見守ることができて感無量だよおおお。2人が付き合って別れてそれぞれ違う人と付き合って、これまでがあったからこその、今!尊い、本当に尊いでしたね…。そして冴子とみわがもう知り合いみたいな気分になっていて、アプリのコメントでも「ほんとみわってこういうとこあるよね」「ここでああ言えないのが冴子だよね」と盛り上がるのも楽しかった…たみふる先生ありがとうございました。
舞台
SIX
来日版と日本版観た。どっちも超良かったあああ!!!
コンサート
MayaさんとMateの12年ぶりのコンサート。こちらも参加できて感激でした。
2月は摂取した作品数が少ないな…と思いきやひとつひとつにどっぷりとハマりまくっていてむしろ1ヶ月の間によくこんなにあれこれハマれたなあ。3月もウィキッド祭りが始まるのでますますその傾向が強まる気がする。
ついでに宣伝、はてブロがエンタメの感想メインの更新になっていますが、noteの方ではこういう記事を更新しています。
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