毎年恒例の振り返りブログです。今年書いたブログはここで50本＋チョコブログ59本＋note2本。
年末に目次的なこのエントリを読み返して、何も変化していないようでちょっとずつ動いてはいるなあ、と思えるのが好きです。さて2023年どんな1年だったでしょうか。
年が明けてしまったけど、便宜上2023年を今年、2024年を来年と表記します。去年（2022-2023）のものはこちら。
新しく始めたこと
転職をした
前年のエントリに「仕事を辞めた」と書いたけど、2022年末に前職を辞めて年始から新しい仕事に就いている。ちょうど一年経ちました。めちゃくちゃ楽しい！！！ってわけではないけどめちゃくちゃつまらん！！！ってこともない。仕事ってそういうものだよね。ただ生活はかなり楽になった。今年は家族で体調を崩すことが多くて、そういう意味でも融通のきく職場に変わっていてよかった。WLBを取りながら成長できる業務に取り組めているので、今の自分に合っている会社に入れたかなと思う。
あと本業を変えたら新しい副業のお話があり、そちらはかなり趣味寄り＆定期的な収入になっているので、ご縁やタイミングを感じる。
リアルイベント"仕事の話をするお茶会"
3年目を迎えた仕事の話をするラジオ（スペース）でリアルイベントを始めた。どんなニーズがあるのかわからないところから手探りで始めて（最初は6人くらいの食事会をする予定だった）5,7,9,12月と駆け足で4回開催、なんと8-90人ほどの方にご参加いただいている。参加者の方同士で仲良くなってごはんに行きましたとご報告頂くことも増えて、まさに音声配信を始めた当初にやりたかった「気軽に仕事の話ができる友達/場所をつくる」プロジェクトになってきているのでは！？と大変嬉しい。
友人達には「イベントって準備コストの方が多くない？採算取れてる？運営側にメリットあるの？」などと聞かれますが（笑）事業でもボランティアでもないので、あくまで自分達が楽しくやれる範囲でやっております。今のところ参加者の方々も会の趣旨を理解してくださっていて、自分から友達つくるぞ！という姿勢で来て盛り上げてくださる方が多い。ありがたい〜。転職により本業ではイベント仕事を離れてしまったので、準備→本番→打ち上げの爽快感を定期的に味わえるのも嬉しいです。（文化祭好き人間）
12着チャレンジ
1年間に12着だけ服を買うチャレンジ、やってみた。
「これは1/12着に足る服なのか…！？」と服1着を買うのにかつてなく検討をするようになったし、結果的に今ある服の取捨選択＝断捨離や新たなコーデの開拓も進んでよかったです。あとブログの評判が良かった。ただ来年の継続はどうしようかな〜と迷い中。厳選する目線さえあれば12着という縛りはなくてもいいわけだし、少なくとも今年のようにブログで購入品の報告はしなくてもいいかなと思っている。メルカリで古着を買うことも多いしなあ。
ピラティス
猫背を改善したい＆定期的な運動習慣をつけたくて春頃にマシンピラティスを始めた。マシンを使うと自分では動かせない部分の筋肉を使えて気持ちがいい。ガッツリ有酸素運動や筋トレするのとは違い、K-POPや洋楽に合わせて50分かけて身体をほぐしてじんわり汗をかくくらいで切り上げられるのが個人的にちょうどいい。スタジオが自宅の近くなので在宅勤務日の昼休みにサッと行けるのも続けられている理由。
自転車生活
ここでも書いたけど、電動自転車を購入して移動革命が起きました。フットワークが軽くなった！出かける日は早朝から遠出/家にいる日は一歩も出ない、みたいな極端な人間なのですが、電車やバスに乗るのは億劫だけどチャリなら行こうか…みたいなマインドになってきた。
SNSの入れ替え
X (旧Twitter)がいよいよもうダメだ…と言われ続けて幾星霜、私が次の地に選んだのはインスタです。毎日インスタにいます。いうてXも完全にやめてはいないが。
インスタは目に入るものをある程度は選別できる、少なくともテキストのSNSより見た瞬間にウッとなるものは出てこないのが精神衛生に良いですね。長年質問ツールとして使っていたマシュマロを閉じて、ストーリーズで定期的に質問コーナーをやるようにしたんだけど、それも良い。こちら側から質問者のアカウント名が見える状態なので、ちくちく言葉とかがこない。平和。もう平和なインターネットしかしたくないんじゃ。インスタライブも何度かやってみて使い勝手が良かったのでスペースとの使い分けを考えたいなー。
たくさん人に会った
意識的に初対面の方にお会いした一年だった。多い時は月に2-3人の方と初めましてのごはんに行ったし、友達同士を紹介する会も頻繁にやった。保育園でも声をかけまくり親しいママ友もできた。極め付けは先述した「仕事の話をするお茶会」で、約90人の方とお会いしている。ということはこの一年で120人くらいと新規アポをしているのでは。出会い厨だな。
すでに大事にしたい関係の人はたくさんいるし「新しい友達がほしい！」というのとはちょっと違うのだが、常に出会いの間口を広げておく・定期的に新しい人と出会うのは大事だなと思う。たまに「どうやったらネットでそんなに親しい友達を作れるんですか」と聞かれるけど、リアルの人間関係と同じく「自分から声をかけること、数を多く撃つこと」だと答えている。当然ながら人間は出会った人全員と深い仲になれるわけではなく、趣味や生活環境が似ていたら仲良くなれるというものでもない。しかしトライアンドエラーを繰り返すことで自分が仲良くなりやすい人の傾向は掴めてくるし、インターネットで発信しているとお互いの情報を多く仕入れた状態で声をかけられるので打率は上がる。あとは一番成功率が高いのは「友人の紹介」ですよね。友人に友人を紹介するのもしてもらえるのも大好きなので（お茶会も要は大規模なお見合いなので…）、これからもお見合い女として活動していきたい！
旅こそ人生
昨年に続き、定期的に遠出をしました。思い出深いのは久しぶりのグループ旅行（普段は2人が主流、多くても3人くらいなので）だった韓国。ずーっとわいわい喋って笑っていて楽しかったなあ。
家族旅行では娘の意思がハッキリしてきて、行きたい場所の幅も広がった。アンパンマンの聖地巡礼をした高知やパンダを見に行った白浜など、娘を介して新しい旅を楽しませてもらっているなあと感じる。保育園で仲の良い4家族でグランピングにも行った。生まれて初めてのグランピング、とても楽しかった！！
娘が大浴場大好きっ子に育っており、スーパー銭湯や温泉に一緒に行けるようになったのもとても嬉しい。休日は本当によく外出していたな。
恒例となっている友人たちとの旅行をしたり、友人に会いに京都に飛んだり、1人でもあちこち行きました。快くワンオペしてくれる夫に感謝。
年末年始は台湾でした。これはまた書く！
エンタメまわり
舞台
久しぶりにズブズブにハマった作品がある年だった。梅芸版の「アナスタシア」と宝塚月組のレビュー「万華鏡百景色」です。
宝塚は去年には想像もしていなかった形で「ただ純粋に楽しむ」ことが難しくなってしまう年だったのですが、今この月組さんでこの作品に出会えたことは幸せだった。
年始に必ず観たいと思っていたマチルダ、約10年ぶりの四季ウィキッドも観られてよかったです。ウィキッドは時期を逃してしまったけどまた感想書く…。
曲を延々と聴いていたのはＭR！
あと配信でいくつか見たりしました。感想書いてないと流れていってしまうな、ちゃんと残したいな…。
映画
配信で見た「赤と白とロイヤルブルー」「メタモルフォーゼの縁側」、あと「ゲゲゲの謎」が好きでした。
ど真ん中ではないけどバービーは見た人と語る時間含めて楽しかったな。インターネットと関係ない友達のライブに行ったら、「桜花さんですよね？バービーの感想ブログを読んだんですけどお話ししたくて…」と声をかけてくれた方がいて一緒にご飯行った思い出。おもろい。
ドラマ
年末一気に見た「ブラッシュアップライフ」が面白すぎて、なぜこれをリアルタイムで見ていなかったのか！！と後悔した。ぶっちぎりで良かった。よしながふみファンとして期待していたNHKドラマ「大奥」は尺が足りない（何度でも言う）ながらも完成度が高かったし、「なにたべ」シーズン2も素晴らしかった…。個人的に「セクシー田中さん」「ウソ婚」も良い映像化だったと思っています。ネトフリ「離婚しようよ」も勢いがあって面白かった。夏前にネトフリを解約してしまい、あと娘が自分で動画を見たがるようになってきてチャンネル権がなく配信系をあまり見られていなかったなー。
展覧会やイベント
娘にお付き合いする形で幼児向けの映画に行ったり、音楽フェスに行ったり、絵本展に行ったり。「娘が楽しめそうな場所に連れて行ってあげる」というより「娘のおかげで自分も楽しませてもらっている」感じのイベントが増えてきてとても楽しい。
捨てなくても手放せている
「なにかを手放すと新しいものが手に入る」とはよく言うが、意識してエイヤと捨てなくても、新しいものをたくさん入れると勝手にいらないものが整理されている側面もあるな、と思う。服のような物理的なものは収納スペースが限られているから新しいものを一気に買うと必然的に捨てなければならなくなるし、趣味や勉強や人付き合いも可処分時間の奪い合いに（無意識下でも）負けたものは優先度が下がっていく。
「やめよう」と決めたわけではないけど、結果的に今年やめたことがいくつかある。紙の手帳でスケジュールを管理すること。サロショの現場に行くこと。旅先にカメラを持っていくこと。個人の音声配信も力を入れたいなーなんて言って結局やらなかったな。でもリアルイベントしたとか、チョコは個人輸入したとか、その前に手に入れたものがある。
無駄を愛して生きているので、「もっと捨てられるものはないか」「可処分時間のために削れるところはないか」と目を光らせ続けるのは性に合わない。やりたいことには貪欲に手を出して、後から帳尻を合わせたらいい。そうしてるうちに自分のキャパシティが大きくなっていたらいいなという期待もこめて。なんとなくつけたブログ名「欲しがります負けたって」の精神がどんどん染み付いてきたのを感じる。
来年もまたお付き合い頂ければ幸いです。
